花に嵐

オタク・備忘録

【ネタバレあり】俺たちはレオス・ヴィンセントのゲームボイスを聴いて、ガチ恋Tスピンをすべきなのかもしれない。

 コンセプトボイス「にじさんじゲームボイス」が発売されてから10日ほどが経ちました。



 その名の通りライバーと一緒にゲームを楽しむというコンセプトのボイスで、普段のゲーム配信のようなテンションのライバーも居れば、普段はやらないタイプのゲームを一緒に楽しむライバーも居たりと、その種類はまさに千差万別。
 推しライバーが参加しているのであれば、既にゲームボイスを楽しまれた方も多いでしょう。

 さて、参加ライバーのゲームボイス発売告知ツイートにおいて、ひとつ凄まじく異彩を放つものがあったのはご存じでしょうか。
 トレンドにも入って話題になったそれが、こちらです。



 ガチ恋Tスピンボイスって何???????

 告知当時の被験者たちは例外なくそう思い、ツイートし、各々混乱を極めたうえで、およそ一週間後の販売開始を待つことになりました。ちなみに発売前に分かっていたのはガチ恋Tスピンボイスかガチ恋魔界村ボイスのどっちかになる予定だった」という謎の二択だけでした。ガチ恋魔界村ボイスって何だよ。

 そして、待ちに待った9月1日の販売開始時――被験者たちは口をそろえて言ったのです。


 ガチ恋Tスピンボイスだ!!!!!!!」と――。


 当然自分も聴き、同じ感想を抱きました。これはガチ恋Tスピンボイスであり、ガチ恋Tスピンボイス以外の何物でもありません。簡潔すぎる言葉のインパクトに負けないくらいにおもしろく、イカれた発想のボイスでした。
 自分は発売日にあまりの衝撃を受け、内容の直接的なネタバレはない程度に雰囲気が分かるレビュー+ネタバレ感想を書いたのですが、あと一週間ちょっとで販売も終了してしまうということで、せっかくなので清書してブログに置いておこうと思います。

 販売から10日が経っているため、レオス・ヴィンセントを知っていて興味がある方は既に購入されているでしょう。
 しかしながら、最近知って購入を迷われている方も若干ながらいらっしゃるかもしれません。
 そんな方に、少しでも参考になれば幸いです。

 このボイスは、興味が湧いたのであれば何も情報を入れないで聴く方が間違いなくおもしろいため、念のため折り畳みにしています。
 レオス3Dお披露目のタンバリンASMRで爆笑出来たのであれば性別を問わず聴けるボイスですので、これで大丈夫そうであれば是非何も見ずに聴いてみてください!





 以上です。興味が湧いたら購入よろしくお願いします。





 ネタバレ感想部分の最後の一文が"理解"ってしまう人って、結局同じ穴の狢なんですよね……(遠い目)

失われしゲーム会社を求めて #6 ~(株)MAMECOM編~

こんにちは~。藤原です。


過去存在したゲーム会社について語る「失われしゲーム会社を求めて」も、今回でとうとう第6回!
時の流れって早いですね~。


今回はかつてゲームボーヤソフトで大いに名を馳せた、知る人ぞ知るゲームメーカー、(株)MAMECOMをご紹介していこうと思います。




■会社概要

(株)MAMECOM

2XXX年に、社長のレオス・ヴィンセント氏&副社長のアクシア・クローネ氏によって設立された小規模ゲームメーカーです。
社長・副社長という役職ではありますが、実際には企画会議も主導していて、基本的に各作品の企画を立てるのはほぼこの2人というツーマン運営に近しい形態だった模様。

スタッフは社長と副社長を合わせて6人(最終作のBLUE EDEN開発時には2名増えて最終メンバー8人)と、ほぼスターティングメンバ―だけで駆け抜けた会社となっています。


初期はPCゲームを制作していましたが、ゲームボーヤが発売されたのちはゲームボーヤ作品の開発に切り替え、最終的に全部で8本のソフトを世に送り出しています。
ちなみにウルトラドライブのライセンスをとっていたようですが、残念ながらウルトラドライブ作品は1本も出していません。見てみたかったんですが・・・。

ほかにもけっこういろいろな作品の外注を担当していて、とくにキャラクターデザインを請けることが多かったようです。
実際、MAMECOMのグラフィッカーはすごく優秀で、どの作品もグラフィックがとくによかったんですよね。
これは社長のヴィンセント氏がグラフィックもいける人だったのも影響しているのかもしれません。


ちなみに会社のマスコットキャラは「まめねこ」というなんともかわいいゆるキャラで、経営後期はゲームだけではなくこのまめねこの商品展開もしていました。
知る人ぞ知る・・・がつきますが、まめねこサブレとかが有名でしょうか。実はボクも幼少期にゲームデックスのおみやげで食べた経験があります。
ちゃんとしたお菓子会社と提携してたらしくて、意外とちゃんとおいしかったんですよねこれ・・・謎・・・。


で、なんで今回こちらのMAMECOMをご紹介したかと言うと・・・・・・。


ボクがもともとファンだったのもあるんですが・・・・・・。



あまりにも辿った歴史がドラマティックすぎる!!!!




独特すぎる発想力を携えてゲーム業界にデビューし、売り上げのためにエロにその身を堕とし、そして最後に歴史に残る神ゲーを世に送り出して歴史から姿を消す・・・。
起承転結が完璧な、まさに伝説のゲームメーカーです。


本当ならこのシリーズを始めたとき、もっと早くに紹介するつもりだったんですが、いろいろと資料を集めてたら遅くなってしまいました。
そのぶん気合を入れて紹介していきますよー!!


ちなみに、当時の開発現場に密着したエデンローカルでの特番がなんとYoutubeにアップされています!こちらもぜひご覧あれ~。
【ゲーム発展国++】神ゲー売るぞ!!!【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
www.youtube.com



■作品紹介

ここからは、(株)MAMECOMの各作品紹介です。


『埋娘これくしょん』

ハード:PC ジャンル:埋蔵金発掘パズルゲーム
ゲーム評価:C 発想力〇の隠れた良作


MAMECOMの記念すべき第1作目はパズルゲーム!最終的な売上は約2万7000本で、初登場としてはけっこう売れたほうですね。

埋蔵金発掘パズルというとどういうこと?となると思いますが、いわゆる『さめがめ』系のパズルで、盤面を全部消すと埋蔵金を発掘できる・・・という単純明快なものになっています。
難易度選択も可能かつ詰めモード(詰将棋的なアレです)もあり、初作品にしてはしっかりと遊べます。
とはいえそれだけだとふつうのパズルゲームなワケですが・・・まいこれがほかと違うのは、そのキャラクターデザイン!


なんとこの作品、この時代には比較的斬新だった美少女モノなのです!


といってもべつに埋蔵金が美少女化されているわけではなく、埋蔵金を探す超能力者やダウザーダウジングをする人のことです)が美少女になっております。
その美少女を一人選んでパートナーにして、一緒に埋蔵金を探す・・・というのが、本タイトルの簡単なストーリーというわけです。


じゃあ、タイトルの「これくしょん」要素は?というと・・・。
ひとつの埋蔵金を見つける(=ステージをクリアする)と、パートナーにできる美少女がひとり増えます。ちなみに最大は5人ですね。
この5面+最終ステージの1面を合計した6面がオモテ面になります。
で、さらにそのパートナーと一緒にそれぞれのウラ面各ステージ(全部で5面)を攻略すると・・・パートナーの『まいむす』の特別なスチルが見られます!
このスチルはちゃんとギャラリーモードで見られるので、ちゃんとこれくしょん要素もある、というわけです。

ちなみにまいむすたちのデザインは、当時の美少女デザインとしてはちょっとだけやぼったいんですが、それがまたカワイイです(*´∀`*)
(ボク的にはちゃんと着込んでるのも高ポイントです。あんまり露出多すぎるとちょっとね……(^▽^;))


・・・本当のところ、ボクはこのゲームがスゴく好きで、正直Bはつけたいくらいなんですが・・・
哀しいことにこのゲーム、数年後にMAMECOM自身の手によって殺されてしまうのと、まあほかのBランク以上のタイトルにくらべればボリューム不足は事実なので、涙のCランクとなりました(T_T)

でも本当にいいゲームなんですよ!この発想は当時としては天才だなと思います。
プレイ自体もお手軽ですし、まいこれ無印はプレミアがついてないので、ぜひぜひレトロゲーがお好きな方は中古ショップで見つけたらお手に取ってほしいです。・・・動くパソコンがあればですが(笑




『鯨偶蹄目フレンズ』

ハード:PC ジャンル:けものパズルゲーム
ゲーム評価:D あまりにもニッチな方向性が光る作品

まいむすで一定の評価を得たMAMECOMが次に送り出したのは、タイトルが異様に目を惹く『鯨偶蹄目フレンズ』。
タイトルからはまったくわかりませんが、意外にも堅実なパズルゲームで、最終売上は約5万本弱。前回のまいむすの2倍くらいですね。

さて、タイトルのフレンズからなんとなく察するかもしれませんが・・・。


こちら、美少女化モノとなっております。


この会社、なんでこんなに美少女化に強いんでしょうね?(^_^;)

とはいえ、こちらのくぐフレとまいむすくらいのものですが・・・。先見の明がありすぎて笑います(笑
そしてなぜか擬人化する生き物は鯨偶蹄目のみに限られているという・・・。
このセレクトはヴィンセント社長が決めたそうですが、一体彼は何を食べたらこんな思考にたどりつくんでしょうか(笑


出てくる鯨偶蹄目フレンズこと『くぐフレ』は4人。ラマのコ、イノシシのコ、カバのコ、シロナガスクジラのコになってます。
この擬人化デザインがとてもかわいい!いまも余裕で通用するデザインでしょうね。

パズルとしては非常にシンプルな落ちモノパズルですが、くぐフレによって持っているスキルが違い、いちおうキャラクターがゲーム内にいる理由はちゃんとあります。
とはいえこのスキルが各種族のくぐフレに関連性があればよかったんですが・・・さすがにそこまでは難しかったようで、ドロップの落下速度遅延や、一度だけ特定の色のドロップを削除というフツーのモノになっているのが少し残念です。


ゲーム性としては正直にいうと凡作寄りではあるんですが、鯨偶蹄目をセレクトしたそのセンスと、あとなぜか全部鼻歌でやたら印象に残るBGMが秀逸なので、DランクでもD++くらいの評価です。
ボクはかなり好きです、このゲーム(笑




『忍々日和』

ハード:PC ジャンル:忍者育成ゲーム
ゲーム評価:E グラフィックと世界観は〇だが……

第2作目は忍者育成ゲーム。これがMAMECOM最後のPCゲーです。最終売上は約5万本で、なかなか健闘しています。

衰退しつつあるとある忍者の一族の長となったプレイヤーが、その血を絶やさないために新米忍者たちを育成していく・・・というストーリー。
育成システムはわりとシンプルかつオーソドックスで、いくつかある修行コマンドを選択して必要なステータスを伸ばしていくタイプのものになっており、いわゆる交配要素もあります。
さらになんとオンライン対戦が実装されており、育てた忍者同士で友達とバトルするという遊び方も可能!(※現在はもうできなくなっています)
もちろん、ゲーム内にもNPCとの対戦モードがあるので、ローカルでも十分楽しく遊べます。

また、世界観がゲーム内テキスト込みで非常によく作り込まれており、パッケージだけではなくグラフィックもスゴくキレイで一見良作なんですが・・・。


育成できる忍者のバリエーションが少なすぎる!!


この一点があまりにも足を引っ張っています・・・。

いわゆるキャラメイク的な要素があるんですが、なぜかそのパーツが男女合わせても数種類しかなく、しかも結局頭巾と覆面で隠れてしまうので、全部似たり寄ったりになるという・・・。
そうなると作った忍者たちが差別化できず、育成ゲームなのに育成したキャラにまったく愛着がわかないという致命的な欠点が生まれているわけです。

いや、本当にグラフィックはスッゴく良いんですけどね~。ぜんぜんいまでも通用するくらいのCGなんですよ。
だからこそ数パーツで力尽きてしまったんでしょうか。せめて頭巾と覆面をオフにできれば・・・とも思うんですが、それもかなわず。

そういうところが足を引っ張り、育成要素にも真新しいものはなく、珍しい対戦要素も数字を見てるだけのバトルになるので、結局全体的にゲームとしてあんまりおもしろくないという残念な作品に仕上がってしまっています・・・。

というわけで少し厳しめのE判定です。
もうちょっとがんばれたような気もしますが、まぁこの時代ならしょうがないのかなあという感じ。




『むらむらポロリバーシ

ハード:ゲームボーヤ ジャンル:お色気♡ボードゲーム
ゲーム評価:C 社の命運を決定づけた意欲作のバカゲー

雨天堂から携帯機『ゲームボーヤ』が発売され、ここからMAMECOMはゲームボーヤソフト開発へと舵を切っていきます。

その第一歩であり、MAMECOMの命運を決定づけた伝説のゲームがこちら・・・

むらむらポロリバーシです。


いま読んでるみなさんがずざざっと後ずさった音が聞こえた気がしますが続けます。


タイトルに入ったリバーシという言葉のとおり、非常にお手軽に遊べるシンプルなオセロゲームです。ええ、オセロゲーム部分だけは本当にシンプルです。
いや、ウソです。ポロリ部分のグラフィックも非常にシンプルです。


・・・そう、ポロリ部分があるんです。

えー、このゲーム。ポロリバーシというタイトルから察する方もいると思いますが・・・


自分が取った石の数だけ、対戦相手の女の子の服の下が見られるという脱衣オセロです。

取った石の数だけというのは、まあ・・・簡単にいうと、脱衣ブロック崩しみたいなかんじでプレイヤーにとって重要なぱんつとかはドットで隠されていて・・・。
取った石の数のドット数、その隠しが消えるっていうことですね。
(※よいこのみんなは絶対に脱衣ブロック崩しで検索しないでね!)


いま、正気か?って思ったそこのあなた。
でもこのゲーム、なんと・・・最終的に約19万本の売り上げを叩きだしています。やっぱエロって正義なんだ
MAMECOMも正気じゃないですが、ユーザー側も正気ではなかったということです。いや、ある意味では本能に正直なので正気かもしれません。

まあ・・・携帯機で手軽に遊べるオセロということで、そういう需要はあったのかもしれません。
なにせ当時のゲーム業界において、まっさきにゲームボーヤで発売されたオセロゲームのソフトがこれでした。
これはただオセロを遊びたいだけだから!という言い訳を当時のお父さん方はしていたのかもしれないですね(トオイメ
パッケージは完全に美少女ゲームでしたけど。


・・・いや~そう。
すがすがしいくらいパッケージ詐欺なんですよねこのゲーム。


最初の方に「ポロリ部分のグラフィックも非常にシンプルです」と書きましたが、ええ、当時のゲームボーヤの画面サイズから、グラフィックがどんなもんかはお察しください。


まあ、ある意味では、こういうドット絵のほうがかきたてるものって・・・ありますよね・・・うん・・・。
とはいえオセロゲーム部分に破綻はなく、ゲームとしては普通に遊べるのと、ポロリバーシがMAMECOMのターニングポイントであったことからC評価とさせていただきます。


・・・え?ボクですか?

ボクはまあ・・・まいむすの方がスキかな・・・。だって顔がシンプルじゃないし・・・




『パンチ☆ランナー』

ハード:ゲームボーヤ ジャンル:教育ゲーム
ゲーム評価:測定不能 教育(意味深)

ポロリバーシで勢いをつけたMAMECOMは、そのままゲームボーヤ第2作目を発表します。
それがこちら、パンチ☆ランナーです。


・・・待って!違うんです!
ボクはべつにMAMECOMがエッチなゲームばっか作ってる会社だから好きなワケじゃないんです!!!!!


誤解を解いたところで続けます。

このゲーム、なんとカテゴリは教育ゲームです。
どう考えても教育の前に一文字抜けてるんですが、プレイしてみればたしかに教育ゲームではあります。

・・・ちなみにみなさん、このタイトルとカテゴリからどんなゲームでどんな科目の教育を子供に与えるのか想像できます?
ゲーム内容を知らない若人の読者さんは、ぜひ想像してからスクロールしてみてください。




想像できました?
では答え合わせです。


このゲームの教育科目はなんと地理です。

初見で当てられた人、0人な気がします。

簡単にゲーム内容を説明すると、主人公の女のコ(名前は好きなように設定できます)が日本各地をマラソンし、走っている最中に主人公が話す周囲の特徴のセリフを読んで、いまいるのがどの地域のどこかを当てるというクイズゲームです。
ちなみにマラソンパートはAB連打なので同時に連打の教育も施してくれます。


いまボクの文章を読んでこいつ何言ってんだ?と思った方。正解ですがボクじゃなくてMAMECOMに言ってください。
ちなみにこんな意味不明な内容ですが、最終売上はなんと約26万本を記録し、MAMECOM作品では2位の売り上げを誇っています。本当にそれでいいのか?この国は・・・。


どう評価をつけていいのか見当もつかないので評価値は測定不能ですが、なぜかMAMECOMのゲームの中でもトップクラスにサウンドが良質で、明るいゲームBGMが好きならオススメとだけは書き添えておきます。


ちなみに今実機で動くゲームボーヤ、ボタンが壊れた場合交換部品がかなり希少になってるので、実機でプレイしようと思った方はお気をつけて・・・。





『埋娘これくしょん2』

ハード:ゲームボーヤ ジャンル:埋蔵金発掘セクシーパズルゲーム
ゲーム評価:G 生まれてはならなかった稀代のクソゲー

MAMECOMの黒歴史であり、できれば歴史の闇に葬り去っておきたいタイトルですが、やむなく取り上げます。
ボクが埋娘これくしょんが好きなのは今回のレビューをはじめから読んでいる人ならわかってくださってるでしょうし、まいこれのレビューの〆から察したこととは思いますが・・・残念なことにこれはまいこれではありません。


いやもう・・・・なんで生み出したんでしょうね、コレを。
ボクはまいこれの良さって、シンプルだけど骨太なゲーム性と、親しみがあってかわいらしいキャラクターデザインとグラフィック、それに埋蔵金という比較的身近だったロマンを足したところだと思ってるんです。
でもこのゲーム・・・エロ重視の時代に企画されたことでパッケージを含めたキャラクターデザインもかなり「ソッチ寄り」に振ってしまっていて、しかも無印にあった詰めモードもカットされています。
さらに、MAMECOMのよさのひとつにバグがまったくないというところがあったんですが、今作はパズルゲームとしては致命的なバグがあります。消せるはずのドロップが消せないのです。


そう・・・もうお察しいただけるとおもいますが・・・。

ボクたちが待ち望んだ埋娘これくしょんの続編は、エッチなパッケージだけで売り抜けるクソ続編となってしまったのです・・・。

あまりにも悲しい・・・。
まいむすのファンが何十年経っても2のアンチをしているのも当然です・・・。


なお今作は日本ゲーム発展大賞において無事にクソゲーム賞を獲得しています。
当時授賞式に出席していた社長と副社長は「12万本も売り上げたんだぞ!?」(ちなみに最終売上は約17万本です。こんなもん17万本も出荷するな)と絶叫していたようですが残念ながら当然の結果です。





『むらっとポロリバーシ

ハード:ゲームボーヤ ジャンル:お色気♡ボードゲーム
ゲーム評価: 史上最悪のバグゲー

ゲームボーヤ発売から徐々に狂いだしていたMAMECOMの歯車は、前作の埋娘これくしょん2で完全に外れてしまい・・・。
そしてこの地獄が生まれました。

むらむらポロリバーシの続編と銘打たれたこちら、概要としては前作と変わっていませんが・・・実はまいこれ2以上の失敗作と言えましょう。
なぜなら一番重要であるポロリ部分のグラフィックも前作とほぼ同等のシンプルさ・・・否、テキトーさ。
前作から女のコキャラのラインナップはかわっていますが、肝心のグラフィックが伴っていなければ意味がありません。


・・・いえ、ゲームですから一番重要なのはゲーム性ですね。
ご安心ください。もちろんそのゲーム性も終わっています。なぜならこのゲーム、大小問わずバグが多く、進行に致命的なバグもあるのです。


具体的に言うと、勝ったはずなのに負け判定になり、対戦相手の女のコがポロリしません。詐欺じゃん。


こんなゲームでも13万本売れてるんですから、いかに当時のゲームボーヤバブル・・・そしてエロのMAMECOMブランドが大きかったかという話です。
ある意味ではゲームボーヤの暗黒史ですね。




ゲームボーヤソフトで大いに名を馳せたとはいうものの、むらポロを含めたここまでの数作・・・いや、PCゲー開発時代からのファンにとってはゲームボーヤ作品はすべて黒歴史
しかし、MAMECOMは・・・終わりつつあったその栄華を取り戻す起死回生の一手に出ます。


それこそが、MAMECOM最後の作品なのでした・・・。





『-BLUE EDEN-』

ハード:ゲームボーヤ ジャンル:君と未来育む恋愛育成ADV
ゲーム評価:S このゲームを生み出すためにMAMECOMは生まれた

『-BLUE EDEN-』――美少女ゲーをたしなむ方であれば、一度はこのタイトルを聞いたことがあるのではないでしょうか。
そう、ギャルゲ史上に残る傑作であるこちら、当時のMAMECOMが文字通りすべてを投じて生み出した最後の作品なのです。


ボクのHPを普段見ている層ならとっくにご存じかと思いますが・・・改めて説明すると、『-BLUE EDEN-』は恋愛ADVであり、育成シミュレーションゲームです。
ワケあって廃校寸前の学園に転校し、学園附属の寮・・・とは名ばかりのアパート「メゾン・エデン」に引っ越してきた主人公は、そこで寮を管理する長女・ちはると彼女の3人の妹たちに出会い、4姉妹と一つ屋根の下で過ごしながら、青い閃光のような一年を過ごします。

ふつうの恋愛ADVと少しだけ違うのは、昼は3人のヒロインから誰かひとりを育成(といってもそんなに特別なものではなく、ヒロインの行動を指定することでパラメーターが変動すると共に、シナリオが進行します)し、その育成結果によってエンディングの描写が変わるというところです。
ゲームボーヤの要領の都合上、ルート自体は3姉妹+クリア後にプレイできるちはるトゥルーしかありません。しかし、その育成要素でエンディングでヒロインたちが進む未来の描写がやや変動するので、実際のエンディング数以上に満足度が高いです。
そこも含めてゲームとしての評価は高いんですが・・・。


このゲーム、とにかくグラフィックが素晴らしい・・・。


本当にこれはゲームボーヤなの・・・?そしてポロリバーシシリーズのメーカーなの?と疑いたくなるような、ドットながらも美麗なグラフィック。
ちなみにゲーム内グラフィックだけではなく、パッケージイラストもふつうに素晴らしく、当時の予約特典テレカ(パッケージイラスト使用)とタペストリーはいまでも6ケタをゆうに超えるプレミアがついています。
もちろんシナリオも王道ながら見事に感情をゆさぶられる泣きゲーで、一体どこにそのライターを隠し持っていたの・・・?と思ってしまう美しいストーリー。
どの姉妹のルートも良いのですが、ボクはやっぱりすべてがわかるちはるトゥルーが一番泣いたし印象に残ってるかな。というかちはるがスキなんですよね。おっとりあらあら最強お姉ちゃんはみんな好きでしょう。ボクもです。

ゲームボーヤというハードの限界にぎりぎりまで挑戦し、そしてその限界を突破したMAMECOM史上・・・いや!ゲームボーヤ史上最高傑作です。今も歴史に残る神作と言えましょう!


最終売上はそれまでのタイトルをはるかに凌駕した約41万本を叩き出し――そして稀代の傑作である『-BLUE EDEN-』を世に送り出したMAMECOMは、その力のすべてを使い果たしたように、そっとゲーム史の中に消えていくのでした。




あとがき

(株)MAMECOM編、いかがでしたか?


途中酷評もしましたが、ボクは何年、何十年経ってもこの(株)MAMECOMというゲームメーカーが本当に好きです。
グラフィックのレベルは平均してずっと高かったですし、途中迷走も見られたものの、斬新な発想とそれを実現するチカラを確かに持っていたすぐれたゲームメーカーだったと思います。終わり方も静かで美しく、物語性のあるメーカーです。
というか、迷走期もむらポロを除いてはいちおうちゃんと遊べるゲームを送り出してたんですよね。あ、まいむす2はゲームじゃないので。


・・・MAMECOMはもう解散しており、存在しません。

ですが、彼らが作ったゲームは残り続けていますし、ゲームボーヤという名作ハードに残した爪痕も歴史にしっかりと刻まれています。
少しマイナーなゲームメーカーではありますが、このMAMECOMというメーカーの魅力を知るきっかけになったなら幸いです。
ゲームボーヤ版-BLUE EDEN-はプレミアがついていますが、それ以外は比較的手ごろな値段で入手可能です。

なおMAMECOMが実質的に解散したのち、マイクロックス480・プレスポケット・PCから、バッドエンドやさらなるルート分岐、それぞれのルート後のアフターストーリーを追加した代わりに育成要素をパージしてふつうのギャルゲになった、完全版リメイクである『-BLUE EDEN- for season』が発売されています。
育成要素がパージされてしまったのは非常に残念ではありますが、for seasonにて追加された夕夏アフターが傑作シナリオなので、個人的にはこちらも大好きなゲームです。いまでもふつうに買えますし、PC版はSteanでも購入・プレイ可能なのでもっともプレイしやすいタイトルと言えます。

興味があればぜひMAMECOMのゲームをプレイしてみてください!


超結論:みんな-BLUE EDEN-をやろう。埋娘これくしょんもやろう!








当記事は冒頭で紹介しているゲーム発展国++配信のファンアートです。実在のゲームメーカー・ゲームソフト・ライバー様とは一切関係ありません。








真・あとがき

 藤原です。
 幻覚フルオープン謎ファンアートとなります。青組ゲーム発展国++があまりにも面白かったので、少し正気を失いました。すみません、幻覚を見るのが好きなので……。かつて架空のカードゲームの架空の匿名掲示板の架空のレスをまとめた架空のまとめブログをやってたことがあることからわかるとは思いますが……。
 なんとなく20年くらい前のレトロゲーレビューやってる個人テキストサイトを意識して書いてます。ちなみに参考にしようと思ってた昔よく読んでたサイト、のきなみサーバーのサービス終了とかで消えてて本当に悲しかったです。本当に。
 個人的な趣味で全部レトロゲーになってますがその辺はまぁご容赦頂ければ……。言うてもゲームボーヤくんはあの分厚さで現代ゲームハードを名乗るのは無理があるでしょ(冷静)レオスもGB想定で作ってたし……。自身の想定としては全体的に90年代~00年代頭くらいのゲームです。

 いや本当にこの配信クソ面白かったです!二人の良さがめっちゃよく出た良いコラボだったな~と終わってからずっと噛み締めております。
 何せ起承転結が完璧すぎるんですよね。終わった後どっちも達成感に満たされてたのがよくわかる。ていうかこのエピソードも込みでめちゃくちゃ好きなコラボでした。
 ゲーマーの二人だからこそ、自分の思う最強のゲームをぶつけ合えるの、いいよね……。めちゃくちゃ気が向いたら第二弾もやってくれへんかな……。

 -BLUE EDEN-を現実に引っ張り出して制作すれば青組でのギャルゲ配信が見られるのでは?と思い、いまシナリオをなんとなく1から考えてるわけですが、果たして実現するのでしょうか。
 でも作りてぇな~~~ギャルゲ!!!! 泣きゲーにしてぇなあ~~~!!!!

 そんな感じです。






 余談。
 実は脱衣オセロゲーム実在するのみんな知ってた?
ドンデンラバー Vol.1 〜白黒つけよっ〜 - Wikipedia

 人間の欲望って尽きないね。

アクシア・クローネってどんな人?どんな配信をしているの?調べてみました!

 藤原です。

 延期になっていたにじさんじJ1クラブコラボが改めて始動し、つい先日各ライバーの応援チーム組み合わせ発表がありました。
 私が推しているアクシア・クローネは横浜F・マリノスの応援ライバーとなり、マリノスのサポーターの方々のマリノスについての紹介ツイートを色々と楽しく拝読し、勉強させていただいています。日スタは個人的に思い入れのある場所なので、日スタがホームであるマリノスの試合は、是非一度は現地で観戦したいな~と。攻撃型サッカーなのもおもしろそうで、今から楽しみです。あとスタジアムグルメ、本当に気になる!

 一方で、サポーターの方々がアクシアはどんな人なんだろう? と気にしてくださっているのを拝見し、折角なのでいちアクシエイド(アクシアのファンネーム)として、自分が好きなアクシア・クローネを紹介していけたらなと思い、今回筆を執りました。
 自分はFPSを見るのが苦手で若干趣味が偏るのですが、何かしら人となりや魅力が伝われば幸いです。




もくじ



にじさんじって何?

www.nijisanji.jp

 ここから行きましょうか。ちなみにVtuberは、ざっくり言うとイラストや3Dモデルのアバターを利用して配信活動を行っている人、という認識で良いと思います。
 自分の自画像をそのままイラスト化して……というパターンの人も稀にいますが、基本的には何かしら『設定』があり、その設定に則ったロールプレイと、配信者本人の人格やエピソードが融合して、何とも言えない実在感を生み出すのが魅力的なコンテンツです。
 一見アニメキャラのようだし、(程度は人によりますが)アニメキャラのように振る舞うけれど、急に身近な話が出てきてなんともいえず人間味があるという感じです!

 にじさんじの話に戻ります。ANYCOLOR株式会社(通称:えにから)が運営する、Vtuber/バーチャルライバーグループが「にじさんじ」です。
 えにからはもともとだれでもVtuberになれる配信用アプリ「にじさんじ」を開発しており、その一般公開に向け、テスターとして8人の公式ライバーを公募したことがすべての始まりでした。その後公式ライバーグループとしての「にじさんじ」が知名度と人気を得たこと、また同様のサービスがほかにも複数あったことから、公式ライバーグループの運営に舵を切ったとのこと。(過去インタビューのこの辺にあります)
 
 ものすごく簡潔に言ってしまえば、バーチャルタレント事務所……が一番わかりやすいような気がします。
 アクシアは後述の通りゲーム実況が活動のメインですが、所属人数100人超と、とにかく人数が多いのでさまざまな活動をするメンバーがいます。メジャーデビューアーティストも複数擁していたり、所属ライバーがKADOKAWA MF文庫Jより作家デビューしていたり。すごい。

アクシア・クローネって何者?

――ども~! にじさんじ所属、バーチャルライバーアクシア・クローネです! 対よろ!

www.youtube.com

 にじさんじ所属のバーチャルライバーであり、エデンという異世界に暮らす、機動歩兵部隊「スローンズ」のパイロット。ちなみに機動歩兵はガンダム的なもので、ビームサーベルなどを用いて戦っているようです(ボイスドラマ情報)。
 とはいえアクシアはあまり機動歩兵部隊としての話をしないので、このあたりは忘れていても問題はないかもしれません。
 ただパイロットだからか、何かしらゲームで乗り物を操縦するときは「おれパイロットだから得意」と宣言し、実際それなりに操作が上手だったりします。
 エデンという異世界に暮らすと上では申し上げたものの、まあ……基本的にエデン(日本)と考えていただければ。ただ、まれに配信中にエデンのお話をすることもあります。


 バーチャルライバーとしてデビューしてからもうすぐ1年。年齢は22歳。イメージカラーはこの色(あとは本人の外見+本人の配信画面の色から黒と青もイメージカラーに近いです)。ファンマークは黒猫。挨拶は「対よろ」「対あり」です。
 スポーツは野球と水泳の経験者(どちらも子供の頃)ということですが、サッカーもルールやポジション等は分かるとのこと。
 スノボが好きだったり、ダーツやボーリングやビリヤードも嗜むなど比較的アクティブな印象ですが、意外と美術や読書も好きだったりとアンテナが広めです。
 ただ英語と漢字とひらがなに絶望的に弱く、また不可思議な語彙力も相まって、とんでもない誤読や謎の慣用句が誕生することが多々あります。
 それらはアクシア語録としてファンに親しまれており、その中でも有名なものだと、

・「バビ雑言」「ビバ雑言」
・「喉から手が出ても飲み込めない」
・「攻撃こそ最大の攻撃」
・「気分がうつ伏せになる」
・「神経が逆立ちしている」
・「爪痕隠してた」

 などでしょうか。
 これ以外にも本当にたくさんあり、おおむねお察しいただけたかと思いますが、普通にバカです。
 (複数の先輩ライバーにもバカであることを突っ込まれており、本人も肯定しています。とはいえバカと言っても勉強が出来ないという意味でのバカであって、立ち居振る舞いやゲームにおいてはそうでもありませんが……)
 また、視聴者や仲のいい先輩に向けて、いわゆるクソガキ的な言動を取ることがあり、視聴者や先輩もそれに対して喧嘩を売り返す、仲のいい人と『仲良く喧嘩する』というタイプ。
 とはいえ真面目な話では言葉選びが丁寧で、言うべきことはしっかりと言いつつ、その後のフォローが上手な印象です。あとすごく素直に自分の気持ちや感想を伝えてくれるので、試合の感想などを話す機会が来るのが楽しみです!


 配信者としてのアクシアは、FPS(※ファーストパーソン・シューティングゲーム/一人称視点で操作するゲームのことで、すごくざっくり言うと銃などで戦うゲームのことを指します)、特にAPEXを中心に、さまざまなジャンルのゲームをプレイするゲーム実況配信をメインとして活動しています。
 配信モットーは「自分が楽しむ」で、マリノスの姿勢に近いものがあるなあと、マリノスサポーターの方々の紹介を拝読して勝手に思っています。
 それゆえにどんなゲームも(苦手なホラーゲーム以外は)ずっと楽しそうにプレイするのが特長で、本人が目指しているとおり、隣で友人がゲームしているのを見ているような雰囲気の配信です。
 ゲーマーゆえにゲームに対しての姿勢が真摯で、個人的に非常に好ましいなと思うのは、特にストーリーがあるゲームについては、ゲームクリア後にかならずエンディングトークでストーリーの振り返りをすることと、視聴者に向けて「〇〇で売ってるのでよかったらみんなもやってみてね」と自分でのゲーム体験をするように呼び掛けてくれるところ。大変信頼しています。

 活動時間帯はおおよそ21時~23時から深夜~朝まで。一度熱中すると止まらないタイプなので配信時間は基本的に長めで、ゲームによっては8時間を超えることも珍しくありません。対して雑談配信(特にゲームなどをせずまったり話すだけの配信)などはおおむね1時間~2時間程度に収まりやすく、短めです。
 そのため、リアルタイムで観てみようかなと思うと、特に社会人にはけっこう難しかったりします。
 初めは切り抜き(有志リスナーが作成している、配信の見どころをピックアップしたクリップ動画)をお勧めします。
 

 という感じでしょうか。
 もっと詳しく知りたい!という場合は、にじさんじ非公式wikiのアクシアのページがものすごく充実しているので、こちらもお勧めです。


 ここからは、配信者アクシア・クローネのお勧め配信をざっくり紹介していきます。今回は漢字テストと最後の長めのシリーズを除き、基本的にコラボ(他のライバーと一緒に配信すること)は無しにしました。
 ちなみに配信アーカイブのコメント欄では、有志の視聴者が面白いシーンやこのあたりでこの話をしているよ、というタイムスタンプつきのコメントをしています。もしアーカイブをご覧になる際は、よろしければそちらもご活用ください。
 また、全編見るのはかなり大変なので、有志の視聴者が作成した切り抜き動画も同時に紹介しています。




お勧めアーカイブ

はじめに触れるなら……

 なんとなく最初に見るならこれかな、というものを集めてみました。
 おおむね人となりが分かる感じになってる……と思います。趣味も含みます。

マリノス応援ライバーになった件について

【APEX】ダイヤⅣ【アクシア・クローネ/にじさんじ】
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 メインはAPEX配信です。
 初めにこれを持ってきたのは、序盤30分ほど自分がマリノスの応援ライバーになったから、とマリノスについての話をしているからです。
 結構がっつり話しているのでちょっと長めですが、せっかくなのでサポーターさんには見ていただきたいなと。完全初見感想です。
 ちなみにこれの後半めちゃくちゃ面白かったらしいので良ければぜひ。自分はまだ……見られてないです……。
 



初配信

【初配信】 第1話 【にじさんじ/アクシア・クローネ】
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 デビュー当時の初配信。自己紹介等もあるのでお勧めです。
 今と声が全然違ってちょっと面白いのですが、半年後に振り返った時、本人も自分の声が違いすぎて驚いていました。ほんとに誰?
(参考:【アクシア】自分の初配信を見るも「声が違う」ことに困惑するリスナーとアクシア(本人)【切り抜き/にじさんじ/アクシア・クローネ】 - YouTube


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【5分で分かる】アクシア・クローネ 初配信【切り抜き】 - YouTube




デビューしたきっかけ

【雑談】夜【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 色々な話をしている雑談なのですが、その中でにじさんじを受けていた際のことやライバーになろうと思ったきっかけの話をしています。(時間指定してあります)
 せっかくなので、興味があればアクシア本人の言葉で聞いてもらえれば! 熱いものを持った負けず嫌いな男です。自分はそういうところが好きです。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【オーディション秘話】幼少の病を経てゲームの楽しさに気づき、家庭問題で苦しんでいたアクシアを救った「にじさんじ」との出会い〜合格までのストーリー【切り抜き/アクシア・クローネ/ほぼテロップ】 - YouTube




ソニックカラーズアルティメット

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 上の雑談に付随して。アクシアがゲームを好きになったきっかけがソニックなのですが、そんなソニックの最新作(過去作リマスター版ではありますが)もデビューしてわりとすぐにプレイしています。
 3パートほどになりますが、サクサクプレイで見やすく、ゲームの疾走感と本人のトークの失踪感がやけにかみ合っており、また本人も思い入れあるシリーズだからかずっと楽しそうなのも相まって、初めてアクシアのゲーム配信を見ようと思っている、でもFPSは敷居が高いかも……という方にお勧めです。
 個人的に好きなのはとあるステージの音楽があまりにも良くてニコニコになるところ。たのしそう。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【厳選】脊髄反射芸人アクシアの絶叫ソニック【アクシア・クローネ/にじさんじ/切り抜き】 - YouTube




漢字テスト

【漢字テスト】漢字力最強はどっちか!対決!漢字テスト!!!【アクシア・クローネ/西園チグサ/弦月藤士郎/にじさんじ】 - YouTube
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 格好いいところのあとには情けないところを……ということで、先輩主催の漢字テスト対決企画です。
 はじめっから漢字を間違えている衝撃の漢字力のなさ、でも意外と形を捉える感覚は鋭いところ、そして対戦相手の先輩も漢字力がヤバイなど見ごたえ抜群。果たしてその勝敗は……?
 個人的には字がきれいなところがギャップで面白くて好きです。(子供の頃家族に硬筆を習っていたとのこと)


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【アクシア 切り抜き】漢字テスト対決前に漢字ミスをしてしまい既に敗色濃厚なアクシア【西園チグサ/弦月藤士郎/にじさんじ】 - YouTube
【にじさんじ/切り抜き】どんぐりの背比べ漢字テスト【弦月藤士郎/西園チグサ/アクシア・クローネ】 - YouTube
【トーマス・ダイソン】漢字力テストでもしっかり「天然ボケ」を発動していくアクシア・クローネ【切り抜き/にじさんじ/弦月藤士郎/西園チグサ/漢字テスト】 - YouTube




APEX

 FPSが得意であると公言しており、過去にはマスターランクに到達した経験もあるとのこと。
 APEXだけではなくPUBGやCoD、VALORANT等様々なタイトルをプレイしていますが、一番プレイする機会が多いのがAPEXであるため、今回はAPEXからいくつかピックアップしました。
 今月の17日にはVtuber最協決定戦という大会への出場も予定しています。ちょうどマリノスの試合は無い日なので、お時間あれば見てみてください。

どたばたAPEX+かっこいいAPEX

【APEX】プⅡ【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 単純に自分がAPEXのアーカイブをめちゃくちゃ未視聴で溜めているため、ほかのリスナーさんにご助力願い、こちらをお勧めしていただきましたその①
 お勧めは5戦目最終戦とのことです。最終戦は自分も見ましたが確かに恰好良かった……!


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【アクシア/切り抜き】落ち着きがない野良に振り回されるアクシアw【アクシア・クローネ/にじさんじ/APEX】 - YouTube
【アクシア 切り抜き】戦闘中2回もAPEXが落ちるが、味方が強すぎてダウンすらせずチャンピオンになったアクシア【にじさんじ】 - YouTube
【切り抜き】アクシアの萎え落ちの気持ちを吹き飛ばした「クレーバーショット集」【にじさんじ/アクシア・クローネ/APEX】 - YouTube




おじいちゃんAPEX

【APEX】たまにはマウス握っとこか【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 ほかのリスナーさんにお勧めしていただいた配信その②
 これは自分も全編見たやつで、久しぶりのAPEXに振り回されるシーンが見られます。
 ずっとわちゃわちゃ楽しそうに遊んでて面白かったです。コントみたいな箇所がいくつかある。

 こちらの配信の切り抜きが見つからなかったので、見つけ次第追記します……!




いろいろなゲーム

 もちろんFPS以外にも様々なゲームをプレイしており、単発ではパズルや視聴者と遊べるゲームが比較的多めです。
 特にパズルゲームは全編さくさくとクリアするわけではなく、途中詰まってもどかしくなるところもありますが、ここぞというひらめきが気持ちよくて爽快感があります。
 また、「ホラーゲームが苦手であることはデビュー当初から公言しており、それゆえに年1回だけホラーゲームをやるということになっています。(実況者の視聴者はホラーゲームでビビっている推しを見るのが好きなことが多いです)

行方不明(ホラーゲーム)

【行方不明】迷子を捜す【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 というわけで初めてのホラーゲーム。行方不明はかなり怖くない方ですが、ビックリするシーンがあるので視聴にはご注意ください。エンディングの後味は悪くないと思います。
 正直ゲーム内のシーンより驚くアクシアに驚く方が多い……かもしれません?(自分がホラー耐性それなりなので明言が……。ホラー苦手な人はダメかもしれません)
 ゲーム内の主人公と感覚が直結してるのかと言うほどありとあらゆることに驚き、叫び、お高めのマウスを吹っ飛ばしたりぶつけたりと肉体的ダメージを受ける壮絶な配信です。ビビりがプレイするホラーゲームが好きな人には本当にお勧め。私は一生爆笑しながら見てました。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
行方不明をすることになった件と例の件について触れられるパタ姐【ジョー・力一/黛灰/健屋花那/不破湊/アクシア・クローネ/レイン・パターソン/にじさんじ/切り抜き】 - YouTube
【音量注意】行方不明でビビりまくるアクシアまとめ【にじさんじ切り抜き】 - YouTube




GOROGOA(パズルゲーム)

【GOROGOA】頭の柔らかさこんにゃくの民【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 きれいな絵とユニークな解き方のパズルゲーム。個人的にはアクシアのゲーム実況の中でも一押し。配信時間も2時間ほどなので、彼のアーカイブの中ではかなり見やすい方になります。
 タイトル通りまさに「頭の柔らかさこんにゃく」なアクシアが観られる配信になっており、背景ストーリーの考察をぽつぽつと語るところも、未プレイ・既プレイともに聴き応えがあると思います。
 かなりまったり見られるので、入門編にいかがでしょうか。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【にじさんじ切り抜き】ゲーム内のギミックに満点のリアクションをするアクシア・クローネ【GOROGOA】 - YouTube




Superliminal(パズルゲーム)

【Superliminal】錯覚の世界【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 錯視を利用した3Dパズル。見ているだけでも人によってはかなり3Dで酔うので、視聴の際はご注意ください。
 やってほしいなと思っていたらやってくれたので個人的に非常に嬉しいアーカイブです。突然のホラー展開に動揺し、以降ずっとテンションがおかしくなってしまったのも含めて本当に面白かった。終盤はがっつり詰まるところもありますが、ひらめいたときの爽快度は見ているこっちもかなり高いです。
 入口って何だ? 入口って出口なのか? 出口って入口なのか?(哲学) 暑いって寒いのか?(哲学)


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【絶叫する男】謎解きがしたいアクシアvsホラー要素満載Superliminal【アクシア・クローネ/にじさんじ切り抜き】 - YouTube
【出口が入口?】だんだん情緒がおかしくなっていくアクシア・クローネ/Superliminal高難易度ステージでゲシュタルト崩壊【アクシア・クローネ/にじさんじ切り抜き】 - YouTube




世界のアソビ大全やテトリス99など視聴者参加型のゲーム

 複数あるので一気に行きます。

【アソビ大全】オールマイティゲーマー【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 アソビ大全初回。トランプとリバーシ、ダーツは明確に強く、それ以外は初見のものが多いということもあってわりと弱く、ほどほどに視聴者にボコボコにされつつほどほどに視聴者をボコボコにする殴り合いが楽しめます。
 私が好きなのは衝撃のラストのリバーシ、いい勝負かつちゃんと格好いいところを見せていくダーツ、絶望のアロンアルファボーリングあたりでしょうか。
 ボーリング今見ても面白い。なんでこんなことになったんだ……。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【アクシア】ボーリングの玉に「アロンアルファ」を流し込まれたアクシア・クローネさんwww【切り抜き/にじさんじ/アソビ大全】 - YouTube




【雑談】ダウンロード終わらん【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 プレイ予定だったゲームが全部できず、ダウンロードが完了するまでの雑談として取られた枠……だったのですが、視聴者とゲームで遊ぶ回になりました。
 個人的に本当に好きなのがアクシア絶望テトリスで、ここだけでも是非一度は見てほしいです:テトリスパート
 あまりにもアクシアテトリスがヤバすぎて、自分でもテトリスをプレイするようになってしまいました。何を見てヨシ!って言ったんですか?(現場猫


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【アクシア・クローネ】テトリスの面白さを知ったのちに操作ミスで最下位を取ってしまう+おまけ【 切り抜き / にじさんじ 】 - YouTube




【視聴者参加型】ゲーム【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 アソビ大全・テトリスマリオカート・ポーカーチェイス(ポーカーのアプリ)・雀魂(麻雀のアプリ)と、複数のゲームで視聴者を煽ったり視聴者に煽られたりしていた回です。
 この回は“持ってる”視聴者が多かったこともあり、視聴者の強運含めて見どころが多いです。ポーカーではAのフォーカード、麻雀では四暗刻となかなか珍しいものがこの一回で見られて普通に盛り上がりました。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
なかなかマッチングしない中、謎の境地に至ったアクシア【アクシア・クローネ/にじさんじ切り抜き】 - YouTube




RPG

 初めに言ってしまうと、紹介するアーカイブはすべて長いです。今回は単発のものを2タイトルで3つ紹介していますが、3つ全部で30時間弱あります。アクシア中級者向けくらいかもしれません。
 ただ個人的にアクシアの魅力が強く出るのがRPGというかストーリーゲームだと思っていて、どうしても紹介させていただければなと。かなりしっかり感情移入して主人公と二人三脚で歩んでいくタイプで、物語にも世界にも登場人物にも真摯に向き合う姿勢と、素直な反応が本当に良いです。
 こちらで紹介しているゲーム、2タイトルとも作品そのものがとても素晴らしいので、ご興味あればぜひ。

Undertale

【Undertale / Nルート】アンダーテール【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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【Undertale / Pルート】平和世界戦【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 ゲームがネタバレされた上で見ると楽しみを損なうタイプの作品であるため、これに関してはもし当該作品をご存じなければ、ぜひそのままの状態でアーカイブを見て、初見のアクシアと一緒に歩んでほしいです。すみません!このゲームに関しては面倒なオタクになります。恐れ入ります。
 自分がアクシアを好きになったきっかけであり、アクシアの各配信の中でもトップクラスに人気な配信です。
 いろいろ書こうかなと思ったのですが、Undertaleに関しては当ブログでネタバレ込みの感想を含めて過去に紹介しているので、過去の自分に託させていただきます。 
 20時間ほどあるのでおいそれと勧められないのですが、もしアクシアのことがすごく気になったり、あとUndertaleがお好きであれば一見の価値はあると思います。長期のお休みなどにどうぞ!


 ■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
家庭的な一面を見せるアクシア【アクシア・クローネ/にじさんじ切り抜き】 - YouTube




アンリアルライフ

【アンリアルライフ】不思議な夜の街【アクシア・クローネ/にじさんじ】 - YouTube
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 記憶を失った少女としゃべる信号機とよく叫びよく笑いよく泣くパイロットで往く、不思議な夜の街の冒険譚。
 こちらもネタバレされた上で見ると楽しみを損なうタイプの作品であるため、当該作品をご存じなければ、ぜひそのまま見てほしいです。
 11時間弱ありますが、個人的にはアクシアがこれまでしたゲーム実況配信の中でもトップクラスに良かったと思っています。モンスターとの戦闘やアクションがない代わりにパズルや謎解きの要素が強く、柔軟な思考とひらめきの鋭さがよく見えるのも推しポイント。

 もしこの配信で初めてアンリアルライフに触れる人は、ぜひ見終わった後公式サイトの「実況を見てくださった方へ」もどうぞ。
 また、この配信の切り抜きはストーリーのネタバレを含むものしかなかったため、今回は紹介を控えさせていただきます。




長めのシリーズ

 ここまでほとんどそのアーカイブ単独で完結するものを紹介しましたが、最後にシリーズ物もいくつか紹介します。ポケモン以外はほとんどのパートが単発で見られますが、にじさんじ内での大会に決着する形になっています。
 アクシアは結構な数のゲームタイトルが初見でのプレイになっており、その成長過程を見るのもアクシアを追う醍醐味の一つでもあります。ゲームセンスはあるんですが、最初から全部出来るわけではなく時間をかけてモノにするタイプで、ざっくりと言ってしまえば努力型ですね。それゆえに練習配信が非常に長くなりがち。
 ものすごくアクシアに興味が出て来た! というタイミングでお勧めです。

ポケットモンスター ソード/ブリリアントダイヤモンド(おすすめ!)

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 過去にもポケモンをプレイした経験はあるとのことですが、どちらも初見でのプレイになります。
 RPGの項でも書いた通り、アクシアは主人公と二人三脚のような形でゲームに没入しながらプレイするのが魅力なのですが、ポケモンはそれが相棒のポケモンたちとの二人三~五脚という形でよく出ていたのかな、と。
 ストーリーへの反応はもちろんのこと、バトルや捕獲においてかなりドラマチックな展開が生まれることがあり、豪運を魅せてくれます。
 また、手持ちのポケモンに必ず「あくしえいど」と名付けて、ファンを一緒に連れて行ってくれるのもうれしいところ。ポケモンは長期シリーズになりがちなのでこれも簡単にお勧めできないのですが、おそらく今年秋の新作もプレイすると思うので、お時間があればぜひ。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
ソード
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ダイヤモンド
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マリオカート

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 最初こそペーパードライバーでしたが、最終的には毎年恒例にじさんじマリカ杯(ライバー主催のライバーによるライバーのためのマリオカートの大会、みんな毎年楽しみにしている)では初出場ながら優勝予想投票でも上位に食い込み、見事に決勝ラウンド進出まで至りました。
 同じステージのNISC(ショートカット)を延々と練習し、マリカが上手な視聴者に配信内外でアドバイスをもらいながらしっかり身につける姿は本当に格好良かったです。
 マリカに関してはかなり意欲的で、配信でやる際は視聴者と一緒にプレイすることが多いので、実はマリカに自信がある! という方にもお勧めです。一緒に遊ぶのもなかなか楽しいですよ。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
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麻雀

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 まったく何も知らない状態から、にじさんじ毎年恒例の麻雀大会でも勝つのではないかと予想されるほどに成長したの、まさに継続は力なりだなと。ちゃんと雀傑までは上がってますしね。
 本当に何も知らない状態から始まるので、アーカイブを追うとわりと麻雀が覚えられてはいきます。
 ただちゃんと麻雀が出来るようになっても、いまだに筒子と索子を「ビー玉」「タケノコ」と呼ぶの、初心感があって面白いです。
 突発で視聴者参加型麻雀をやることがあるので、麻雀がお好きな方はチャレンジのチャンスもあるかも?


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【アクシア切り抜き】強敵に役満を出して豪運を見せつけるアクシア【雀魂】 - YouTube




スプラトゥーン(おすすめ!)

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 友情!努力!勝利! 個人的に一番好きなシリーズがスプラトゥーンなので最後に持ってきました。
 メインは昨年秋にライバー主催で開催されたにじさんじスプラトゥーン大会。先輩たちとチームを組み、おおよそ2週間近くにわたる練習風景と、たった一度きりの大会本戦は心から熱かったです。最初本当に歩くのもおぼつかないくらい慣れていなかったのに、中盤で掴んでからの頼りになる感と言ったら!
 格好いいところも天然なところも面白いところも全部魅力が出ているシリーズです。おすすめ。

 また自身の過去記事を紹介する形になり申し訳ないのですが、アクシアスプラトゥーンに関しては全配信の紹介を含めこちらで紹介しているので、ものすごく時間があれば参考程度にどうぞ。
別々の呼吸を、懸命に読み合って ‐アクシア・クローネ視点で見届けた第三回にじスプラ大会の今更感想戦‐ - 花に嵐

 かなり部活感があり、決着も含めて本当に良かったです。気が向いたら大会本戦アーカイブだけでもぜひ……。特にDay2の終盤での発言は、アクシアスポーツマンシップを示したものでもあると思います。


■ちょっと全部見るのは長いかも……な方向け切り抜き
【アクシア】初めてのスプラトゥーンでの、厳選シーンまとめ(テンポよく見れる)【切り抜き/にじさんじ/アクシア・クローネ】 - YouTube
【アクシア】バトルに興奮しすぎて鼻血/語彙が「俺の席」だけになるアクシアw【切り抜き/にじさんじ/アクシア・クローネ/スプラ】 - YouTube
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【スプラ2練習試合/D視点】枷の外れたアクシアと褒めて伸ばすDチーム【にじさんじエデン組/切り抜き】 - YouTube
【スプラ大会Day1まとめ】トレンド入りするアクシアと逆境に強いDチーム【にじさんじエデン組/切り抜き/アクシア&笹木咲&フミ&フレン】 - YouTube
悔しさに泣くメンバーを慰めるアクシアが、VC切れてから悔しさを零す3位決定戦前【#にじスプラ大会/チームD/富・名声・力/アクシア・クローネ/にじさんじ/切り抜き】 - YouTube




 軽く紹介するだけのつもりが、とんでもない数になってしまいました。すみません……!
 これを書いている間にもマリノスサポの方々がまたたくさんアクシエイドに向けて発信してくださっていて、チームやホームの日スタの魅力がたくさん伝わってきて、今後のコラボ展開が本当に楽しみになりました。応援するぞ~~!!!日スタは近いので本当に行きたい。

 今回は『私が好きなアクシア』の紹介かつ、本当に長いゲームシリーズ・未完シリーズ・ほかのライバーとのコラボ配信などはがっつり省いた形にしましたので、紹介しきれていない魅力はもっとあります。
 少しでもアクシア・クローネがどういう人か、どういうゲームをプレイしているのか、そのあたりが伝わって、ちょっとでも配信を見てみようかなという気持ちになれば幸いです。

誕生日だしレオス・ヴィンセントの好きな配信アーカイブでも紹介していくか

 藤原です。

 これを書いているのは3月7日ですが、これをアップロードするのは3月8日、すなわちレオス・ヴィンセントの誕生日になります。
 ということで、誕生日おめでとうございます。にじさんじに所属してから2回目の29歳。13か月目もその先も、ずっと楽しく過ごしてほしいなあ。

 自分はエデン組がデビューする少し前ににじさんじにハマったのですが、当初はまだ2時間以上のアーカイブはとても長く感じるし、リアタイで22時以降の配信を見るのも少し大変……という感じでした。それを全部ぶっ壊し、今や推しの配信が4時間くらいで終わると「今日は早いな……」と思ってしまうようにしたのがレオスだったんですねぇ。魔界村をリアタイしたときにすべてが変わっちまったんだ。

 そんな推しであるレオスの誕生日に寄せて、せっかくなので自分が好きなアーカイブをいくつかピックアップして紹介していこうかなと思います。今回は普通にサラッと行くので長くはないです。
 耐久系やパート数長めのシリーズは省きつつ、まぁあれがないこれがないというのはあるかと思いますが、あくまで自分の好きなものをいくつかピックアップということでご容赦いただければ。

 では行きましょうかね。




いつもの目次


シンプルに面白いやつ

初配信&真初配信

初配信【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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真初配信【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 レオス・ヴィンセントを語るにあたり、やはりこの伝説の始まりは外せないでしょう。
 何度見ても初配信の狙ってない情けなオモロが面白すぎる。自分は「だめだぁ、あんなに練習したのに」で落ちた口でした。可哀想だね……。
 真初配信はレオスが理想としていた狙ったオモロになっていますが、アフタートークの作業タイムラプスを流しながらの裏話がめちゃくちゃ面白く、どちらがより面白いかについては甲乙つけがたいです。ポケユナ見てんじゃねえ!!!!!




3倍速ファイナルファイト

【カプコンアーケードスタジアム】3倍速ファイナルファイト【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 初の倍速シリーズ。短時間単発なので見やすいです。
 これコントローラーいかれるんちゃうかってくらい容赦のないカチャカチャ音でまず草。おじさんは連打に弱いのでどんどん体力が削れていくのも草。終盤の情けない悲鳴は、ここ最近でも聞かないタイプの結構レアなやつです。
 一番好きなのはこの配信の始まりでも終わりでもなく、マジの途中で唐突にエデン組コラボの告知をするところ。意味が分からん。どうしようもなく今を生きてんな……。




ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説

ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説でノリノリ【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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【PART2】ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説でノリノリ【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 好きな人はかなり多いと思うんですが、かなり初期の頃の配信なのと、リズム系はリズ天もプレイしていることもあり、微妙に埋もれている印象があります。自分はレオスのケイデンスオブハイラルがめちゃくちゃ好きなので度々お勧めしているのですが、ここでも紹介します。
 リズ天とはまたプレイスタイルが全然違うんですよね。あっちは実質謎言語歌枠で息切れするおじさんが観られるんですが、こっちはリズムに乗りながら普通の言葉で雑談や今からやるプレイの説明を含めた実況をするという感じで、話の内容と話し方のコントラストがおもろいタイプの配信です。音MADサイエンティスト、好き……。というか実際リズム取ってる間は毎回音MAD感があって、それがツボだから好きなのかもしれません。一度見るとめちゃくちゃ癖になります。真顔謎ラップいいぞ……というのと、今とはまたテンションが違うので、今だとこうはならないかもなという配信なのもよいですね。
 わりと嫌なことがあったときとかにぼんやり見てます。元気出る。




リズム天国

【みんなのリズム天国】マッド☆リズムカル【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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カメラの性能も上がったことだし久しぶりにリズム天国でもする【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 もちろんリズ天も大好きなのでリズ天も一緒に紹介しちゃう。リズ天はパート数の都合上初回と最新回の抜粋に留めていますが(全部貼るとスクロールバーすごいことになるので)、現状全4パートあるため全パートはこちらからどうぞ
 実質歌枠。ゲーム音が大きいという指摘に「どうせ私の声がデカくなります」と返して本当にそうなる鼓膜破壊枠でもあります。マジでバカデカい声で謎の言語でリズムを取り、ゲーム内音声が聞こえなくなってキレて、でもそのリズムの取り方で出来るのが謎すぎます。リスナーから「このステージはもっとねっとりやったほうがいい」とかいう謎のアドバイスが飛んでくる上に本当にねっとりリズム取って出来るのはもはやなんでだよの領域。むちゃくちゃ面白い上に、レオスの体力の限界の都合上だいたい2時間程度で終わるので見やすいです。
 何気にパート3のサムネが謎技術を駆使してて好き。あとタイトル芸がずるい。声に出して読みたいじゃん。




Atomicrops

Atomicrops】農薬ガン撒きマッドファーマー【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 タイトルはコピペミスではなくずっとこれです。直してないんかい。でもこのタイトル声に出して読みたい日本語だからすき。
 わりと何をやらせても上手いゲームスキルと、敵が増えたりしてくるといっぱいいっぱいになる弱点がどちらもわかりやすく、あと単純に世界観がレオスに合っていて、ずっと好きな配信です。薔薇のことを薔薇ちゃんと呼ぶ29歳男性。
 アトミクロップス、また機会があれば再チャレンジしてほしいなあ。




Mighty Goose

Mighty Goose【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 この辺の微妙にマイナーなゲームやってるとこめちゃくちゃ好きなんだよなあ。
 アトミクもシューティング要素がありますが、これもシューティング系ですね。あまり詰まらず観てて爽快感があるゲーム性とプレイなので、何も考えずに見られてよいアーカイブです。BGMもいいのよねマイティグース……。
 ストーリーのどことなく緩い雰囲気もレオスに合ってて、まだ見たことない人が居たらぜひ見てほしい回です。




Cuphead

Cuphead【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 高難易度ゲーが好きっぽそうだなと判断してからひそかに楽しみにしていたカプヘ。わりとすぐにやってくれて嬉しかったのを今も覚えています。
 配信時間は9時間ほどで長め。途中も詰まる部分はありつつ、しかし本当に楽しかったらしく、多少の疲れは見せつつもずっと明るく駆け抜けていったのが印象的でした。これもプレイ上手かったので爽快感ありますねぇ。
 シューティング苦手とか言ってたけどシューティング苦手は普通に嘘。神経衰弱が苦手なのは真。
 DLCやるの楽しみだな~と思ってます。多分やるだろうしアーカイブ消化するなら今!!!!急げ!!!!(?)




PEACH BALL閃乱カグラ

【R18】3回キモくなったら即終了!PEACH BALL閃乱カグラ【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
※この配信は18歳未満の視聴を推奨しておりません。

 キモくなったら即終了シリーズ初回。何が悲しくてクリスマスイブに推しがキモくなるのを見なきゃいけないんだ……という気持ちと、レオス……お前は味方なんだな……という気持ちで揺れるママママインドでした。苦しいね……。
 胡乱企画なのにやたらルールがしっかりしてるのがめちゃくちゃツボで、リスナーも律儀にクリスマスイブの夜に推しに「キモくなった」とコメントしているのも、クリスマスイブの夜に推しが「きもい?」というアンケートを取るのも何もかもがツボであると共に地獄でした。オチも完璧だし。
 個人的に好きなのが、エッチな女の子よりピンボールとのゲーム性にテンションが上がって声がデカくなっていくところ。うーん、ゲーマー。わりとキモくはあるな……。




2.0お披露目

カメラの性能も上がったことだしテトリスして雑談でもしようか【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 エデン組で誰よりも早く2.0をお披露目した男。新しいものを渡されたらすぐに見せたがるタイプなので、準備がいる3Dはともかく新衣装や3.0が実装された時もお披露目がクソ早そうなのが今からウケます。
 しょっぱな一生懸命1.0を装いながらがんばってテトリスをしているのですが、もともと博士は左右の動きがそんなに目立たなかった組なので、もう全然隠せてないところから既におもろい。そして我慢できなくなってなぜかリスナーに逆切れするのもおもろい。お前が始めた物語だろ!!!!!!!
 スクショタイムはくれなかったものの、カメラの性能があがって色々見せられるようになってウキウキだったのが印象的です。本当に良かったね……。
 そのあと2.0と加工を駆使して3.0レベルの自撮りでサムネ量産してるのほんま笑う。誰よりも早く3.0を疑似実装している男……。




にじさんじバトルシティ遊戯王マスターデュエル)

【遊戯王マスターデュエル】今日このyoutubeは戦場と化すんだからよ!【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 第1回にじさんじバトルシティ参加回。
 自分は7年ほど前までそれなりにガチな姿勢(大会とか出る方)で遊戯王をプレイしており、レオスのマスターデュエルを見て復帰した民なのですが、いや~~~これ良かったね。
 自分もレオスが作っているタイプの友達を無くすデッキが好きで、友人とのフリープレイのためのデッキがないという焦りもわかるし、ホープ全然覚えられないのも正直分かってしまったし(ぶん回し系はやっぱルート覚えるまでが難しい。紙なら手が覚えるんですが……)、最初のチャイチャイとのアニメ再現試合はゼアルまで全話見てきた民的にはめちゃくちゃ盛り上がりました。あれさ~~~!!!!チャイチャイの対応が神でもあるよね。ボッコボコにされても「もう一回やろう」って言うのめちゃくちゃ戦闘民族で好きだしノリノリだし。チャイチャイのラーめちゃくちゃ見事に回ってたのも良かったな~。
 そのあとのなつめちゃんとやしきずの試合見ながらワイワイ話してたり、なつめちゃんとレオスの試合見ながらやしチャイがワイワイ話してたりするのも、あ~~~カードショップでも見たし、お手伝いしてきた非公認大会の予選終了後の空いたテーブルとかでもよく見たこの光景~~~~って懐かしくなりました。おじじ出ちゃうよお……。
 なつめちゃんとの試合、2戦目のヌメリッチvsドラゴンメイドの詰めはレオスのセンスが光ったなあと思ってます。なつめちゃんのプレミにも救われた箇所ではありますが、ダイレクトからのワンキルの誘惑に負けず、エルドパーツから入ってまずシュトラールを処理し、バトルフェイズでチェイムとハスキーを使わせ、メイン2ダイレクトからシニューニャのバーンでのキルに切り替えたところは、状況がしっかり見えててやるねぇ!!と盛り上がってしまいました。ここのプレイに関しては、TLにいる古の強き遊戯王おじさんがめちゃくちゃ褒めていてうれしかったな……。
 その後のやしきずとの試合は疑似的に遊星vsZONEになってるのも面白かったですし(まぁゴッズ観てないから博士知らんけど……)、最後に特大の学者組てぇてぇもあってめちゃくちゃいい遊戯王でした。
 いや本当にこの回好きなんだよなぁ……。社長バトルシティありがとう……。

 ここだけ長く語ってるのちょっとキモイな……。




レオスの季節ボイス同時視聴

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 これはレオス自体は再生リストを分けていないので、個人で勝手にまとめました。動画4つほどあるので……。
 11月から毎月、季節ボイスが発売されるとそれを同時視聴する枠を取っており、自分はレオスが過去レオスと会話したり突っ込みを入れたりする配信がめちゃくちゃ好きなのでこれもかなりお気に入りです。
 必ず先にボイスを聴いて、感想メモを取った上でメモを読み返しながらこの配信を観ているのですが、あっそういうこと……ってなったりもする。あと普通に新たな観点でツッコミを入れられて、ボイス聞き返すときにわろてもうたりする。
 自分は毎回発売日に買うのでアレですが、これ観て聴いてみたくなって買った人も結構いるのではないでしょうか。
 レオスのボイスはいわゆる恋愛的な甘さはなく、被験者かつ友人関係を貫いているので聴きやすいです。今後もボイスが再販されたり、新しく同時視聴をしてくれたりすると思いますので、今までボイスを一度も買ったことがない人もぜひなんかのタイミングで買ってみてほしいです。




ストーリーゲー系

Detroit Become Human

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 言わずと知れた名実況。半年ほど前になりますが今なお根強い人気を誇るシリーズで、当ブログでも過去に取り上げています。多分これからもずっと人気なシリーズなんじゃないかな。
 もともとデトロイトはプレイする人の人間性が顕著に出ますが、このシリーズはレオスのまともサイエンティストというか、善性がかなり分かりやすく出ていて、当時はただの面白マッドお兄さんだと思っていた自分は頭をぶん殴られたような思いでした。確かに真面目さとかはチラ見えしてたけど、子供に対しての扱いそんな……そんななんだ……!という。
 デトロイトだけがレオスではなく、善性だけが良いという話でもないのですが、レオス・ヴィンセントというヒトを知るにあたっては、見ておいた方が確実に面白いかなという配信です。シンプルに面白い。みんなデトロイトやってくれ~。




HEADLINER

【HEADLINER】報道局の編集者になって世論を操作する【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 人間性繋がりで次はヘッドライナー。これはわりと倫理観が出るタイプのゲームなんですが、これも良かったねえ。
 世界観がレオス・ヴィンセントにしっかり合っていてそれも好きだし、上で紹介したデトロイトとは違う形で家族に向き合うのも好きです。ここらへんはネタバレしないのでぜひ自分の目で見てほしい。
 選択もそうですが、何気にゲームプレイにおいてレオスの頭の回転の速さが出てるのも魅力的。頭いいんだよな、この人……。忘れがちだけどさ……。




ロッコ問題 of アルマゲドン

【トロッコ問題】私に残酷な選択をしろと言うのか・・・!!【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 人間性ゲーム三連打失礼します。
 このトロッコ問題前にレオス絡まない同期間コラボでちょっとトロッコ問題じみた結末があって、それを観ていたのでレオスってトロッコ問題どうなんやろなぁ……と思ってたらマジでトロッコ問題始まって大歓喜だった記憶があります。
 意外と真っ当な選択をするんですが、これに関してはどちらかというとサイコというか、冷淡な一面が際立っている気がします。特に友人と自殺志願者のとこは普通にビビりました。どっちもそっちなの!? ニート5人についてはマッドだな……と思いました。
 あと色々な配信で現場仕事上司ムーブを見せてくれますが、ここでも現場ムーブがめちゃくちゃ見えてて面白いです。でもまぁそれは正しいか……。




Twelve Minutes

【Twelve Minutes】たった12分のタイムループ 死の運命から逃れる【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 レオスか教授にやってほしかったので、告知出たときめちゃくちゃ嬉しかったタイトル。
 これも良かったな~。レオスの試行錯誤の過程が好きなのでニコニコしながら見てました。色々と明かされていくとともに徐々に変わっていく意識や、いつも通り感情移入してブチ切れるところなども好きなんですが、終盤のとんでもねえ展開になっちゃうところは必見。マジでめちゃくちゃに面白い。些細なせっかちがこんなことになるなんて……。
 ED全然納得行ってなくて最後の挨拶に全然覇気がないのも好きです。そのあと朝までやって突発で感想配信枠を取ったのもめちゃくちゃいい。本当に衝撃的なゲーム体験だったんだろうな……。この突発感想配信で完成する実況なので、ぜひこれも観てほしいです。




NEEDY GIRL OVERDOSE

【NEEDY GIRL OVERDOSE】私がBIGにしてあげるからね…【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 直近、というか前回更新の記事でも紹介しているのですが、レオスのニーディーが一番好きなのでここでも紹介しちゃう。
 レオスの二―ディーは面白いところも良いところも全部詰まってましたねえ。マッド、まとも、テンパり、冷静な判断。アクション以外で摂取できるレオス・ヴィンセントがほぼ配合されているのではないでしょうか。
 EDをいくつか回収していて、これも最後に見たEDを含め全然納得行ってない終わり方なんですが、レオスの望んだあめちゃんとレオピの幸福がおそらくこのゲーム内に無いのがまた悲しくも面白い。う~ん悲喜劇。
 これも是非〆の挨拶まで見てほしいですね。あんな声初めて聴いたわ。……初めてじゃないかもだけど……。




同期コラボ

スリザリオ(with オリバー・エバンス)

オリバー君とレオスのスリザリオ戦争【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 レオスと教授、いわゆる学者組は複数回コラボをしていて、ちゃんと企画しているものもあるし、これは正直に言うと本来の予定が失敗してる見通し甘ちゃん回ではあるんですが、自分はこのスリザリオが一番好きなので敢えて選びました。
 予定していたゲームが出来ずやむなく始まったスリザリオだったんですが、突発でリスナー参加型勝負のルールを決めて、しかもそれがちゃんと面白いという2人の瞬発力が見事だな~と。スリザリオってリスナー参加型はふつうに出来るんですが、かつそれで勝負するっていうのは本当に難しいので……。
 このあとは教授枠に移動して雑談をするのでスリザリオ自体もそんなに長くないんですが、いやでもやっぱ面白いなこれ……と今も思います。




ポケモンBD縛り勝負(with レイン・パターソン)

【ポケモンBD】レオス視点】1時間以内に地下大洞窟で捕まえたポケモンでレイン・パターソンをボコボコにする配信【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 これ本当に大好きです。ルールもよく練られていて、ポケモン初心者のパタちにも勝てる可能性が全然あったし、双方への嘘の鳩歓迎ということでコメ欄がめちゃくちゃだったのも含めてマジでおもしろかった。たまに出てくる嘘の鳩OK系の企画好きなんですよね。面白すぎるし、パタちもレオスも拾う鳩が良いのばっかりだった。デジモンのジェネギャでブチ切れるところ一生笑える。パタち視点も最高なんだよな……。
 準備中は豪運も見通しの甘さも見せつけるエンターテイナーっぷりも魅力ですし、なんだかんだ勝負にはきっちり強いのも良い。ルールが異なる三本勝負ということで、最後までどっちが勝つか分からないおもしろさがありました。
 またやってほしいな~~~。




星のカービィ スーパーデラックス(with アクシア・クローネ)

アクシアとレオスで星のカービィSDXクリアする!!【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 自分はいまレオスとアクシアをメインで見ていて推しているので、予告時うおおおおとうとう来た!!!といううれしいコラボでした。しかもサシ。しかもクリア耐久。感謝。
 もともと2人ともアクションゲーに強いのもあり、ゲーム選択がガッチリハマっててよかったです。レオスが教える側、アクシアが助けてもらう側だったのも程よかった。レオス、教えるのは教えるけど急に崖から突き落とすの好きすぎる。獅子の親じゃん。ずっと楽しそうでおもしろかったなあ。
 2人ともゲーマー出ててよかったですねえ。と言いつつ一番好きなのはレオス離席中に刹那の見斬りで勝ってドヤろうとするアクシアを発見し、そのまま刹那の見斬り勝負するところだったりする。自分の一番好きな実況者が毎年相方と刹那の見斬り勝負をしているので、うおおお推しと推しの刹那の見斬り!!ってめちゃくちゃアガってしまいました。そしてしっかり動体視力の若さに負けていたの、本当に良かった。アラサーはやっぱ……フレームレートがさ……。

 格闘王への道耐久も楽しみですね。いつまでも待つ。



スプラトゥーン2(with オリバー/アクシア

【スプラトゥーン2】きょうはあくしあくんとおりばーくんとあそびます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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 エデン寒色推しとして、死ぬ前に見る都合のいい夢かな……と思ったのですが現実でした。
 レオス枠は冒頭音声事故があって一部やり取りが欠けているので、冒頭のみ別視点も推奨しておきます。
 この3人ってツッコミがいないので、こんなふわふわになるんだなあ……と一通り爆笑しつつ、この頃のレオスは大会に向けてかなり詰まっていて、わりとソロ配信でスプラやるのが苦しそうな時期でもあったので、肩の力が抜けた姿を見てほっとした記憶もあります。ほんとにずっと楽しそうで好き。
 何気にスプラ大会本番で実況もリスナーも沸かせたウルトラハンコの初出がここで、今見ても感慨深いし爽快だな~と思います。ハンコキッズレオス大好きなので、まぁ3ではハンコ芸やらないんだろうなと思いつつ、本当に面白かったな~と思いを馳せるこの頃です。




 という感じでしょうか。
 デビューから半年弱、たくさんの配信をしていて、色々な姿を見せてもらいました。そのどれもが好きだし、配信内外の様々なことへの姿勢も好きです。今までも、そしてこれからもかな。
 改めて、29歳と13か月おめでとうございます。レオス博士のこの1年が、また良いものでありますように。

 以上です。

周央サンゴの終末論/卯月コウはそこに居た/ある操縦士のアンリアルライフ/ʚ♡ɞレオピとあめちゃんʚ♡ɞ etc.

 藤原です。

 本当はマリカ杯の感想を2021年書き納め、ないしは2022年の書初めにしようと思っていたが、前回のスプラ大会記事の噛み味が濃すぎたのと、年末年始周辺で良かったな~~と感じたものが多かったので、全部まとめて復刻ライト版(復刻ではない)にしようかなと思い立った。そしてテトリスとポカチェとマスターデュエルと睡眠に休日をオールインし、気づけば二月になっていた。紹介したいもの、感想を書きたいものがめちゃくちゃ溜まっており、さらにボイスのほとんどが販売終了していた。シンプルにカスであった。

 とはいえ俯いていても仕方がない。というわけで今回は、最近よかったな~と感じたボイス・配信アーカイブ・歌あたりをいくつか雑多に紹介しつつ感想を書いていく回だ。
 ボイスに関しては、コウの誕生日ボイスを除きまぁおそらく半年後あたりには再販もありますよということで、再販時の検討要素にでもなれば幸いである。というか再販されたらスクショを貼ってボイスタグに投げるためにこの記事を書いたと言っても過言。

 では行こう。


目次



ボイス

周央サンゴ 12月季節ボイス2021 Vol.2(販売終了)


シチュエーション:「きみ」と周央サンゴの過ごす終末
関係性:世界の終わりを一緒に過ごせる人

 三度の飯より終末が好きなので、これを拾えたのは僥倖だった。
 ンゴちゃん自作の脚本で、台本だけでも終末モノの作品としても非常にレベルが高い。ボイスによっては本編と繋がりのない一言になるトラック1とトラック2の使い方が上手く、それぞれ一言だけなのに、グッと世界観に引き込まれる。
 それに加えてンゴちゃんの演技が本当に良い。もともと演技が上手いという話は聞いていたが、想像以上だった。特にトラック6のラスト1分の演技は必聴。聴いているこっちも避けられない終わりを目前にしたような気がして、息が詰まる思いで聴いていた。

 世界の終わりにすべてを解決するヒーローは訪れず、上の本人紹介ツイートでも言っている通り、「当然のように世界が滅び」、「世界滅亡に抗えぬ無力女子中学生と君の物語」である。その先の未来がないお話なので、死ネタが苦手な人・ハッピーエンド以外は地雷の人は避けたほうが無難ではあるが、少しでも終末モノにセンサーが反応するようであれば、ぜひ再販の折に購入してほしい。

 悔しいのはこれを2022年に聴いたことだ。昨年末にちゃんと知っていて、年明け前に聴いておきたかった……。まぁそれは即購入した人の特権ということで。




アクシア・クローネ 12月季節ボイス2021 Vol.1(販売終了)


シチュエーション:アクシアがエデンで過ごすクリスマス
関係性:仲の良い友人

 関係性や物語を楽しむシチュエーションボイスと言うより、エデンでのアクシアの過ごし方を見守るボイスドラマに近いかもしれない。
 アクシアの公式プロフィールは「機動歩兵部隊「スローンズ」のパイロット。稼いだ金は貧しい人のために使っていて、常に金欠。」にじさんじ公式サイトより引用)と記載されているのだが、このボイスではその施しの側面がはっきりと分かるものになっている。バーチャルライバーとしてのアクシアというよりは、「エデンにおけるアクシア・クローネ」の魅力を全面に押し出したボイスであるように思う。
 なお、このお話でのアクシアは「きみ」に非常に好意的なので、いわゆる夢的な楽しみ方も勿論可能だ。個人的には仲の良い友人だと感じたが、受け取り手によっては友人以上の関係とも取れるだろう。ガチ恋向けボイスではないが、良い関係性ではある。
 常闇のクライノートの収録を終えたあとなのだろうか、それとも慣れだろうか。演技が今まで以上にこなれており、特に細部の演技が比較的自然で聞きやすい。アクシアのボイスに興味があるけどどれを買おうかな……と悩んでいる人には是非お勧めしたい一作になっている。特にエデンの世界観を吸いたい人にはマストなボイスだ。

 また、同時期に発売されたローレンの12月ボイスEXと合わせて聴くのも面白い。
 脚本上直接的な繋がりは全くないのだが、クリスマスの過ごし方という題材は同一で、奇しくもエデンという街の光と影をそれぞれ味わえる形になっている。合わせて聴くとローレンお前カッコイイな……になること間違いなし。




卯月コウ 誕生日ボイス2021(販売終了)

シチュエーション:「お前」の人生の終わりを看取る卯月コウ
関係性:かつて「卯月コウ」を観ていたリスナーと、バーチャルライバーの卯月コウ

 卯月コウの誕生日ボイス2021を買えーーーーーーーーーーッッ
 存在を知らずに終わるところだったのだが、有識者が匿名箱で紹介してくれたおかげで無事拾うことが出来た。看取りボイスが自分のヘキに突き刺さることを熟知していた名も知らぬコウボーイないしはコウガール、あの時は本当にありがとうございました。

 シンプルに看取りボイスとしての質が高く、演技も良い。序盤はどことなくしゃべり方もぎこちないのだが、後半「卯月コウ」としてのスイッチが入ると、ふっと滑らかになる。これは演技なのだろうか、それとも収録序盤は本当に緊張していたのだろうか。これ以外にコウのボイスを聴いていないので判断つきかねるが、どちらにしても良い演出になっている。
 看取りボイスではあるが、「お前」の死に方が悲しいものではないこともあり、脚本に悲壮感は全くと言っていいほどない。むしろ晴れやかなものだ。穏やかで優しい、眠るような終わりが目に浮かぶようだった。
 なお、ボイス内には過去の配信ネタが多く、卯月コウをまったく知らないとネタが拾いきれない箇所が多い。ただ、卯月コウのネタとしてメジャーなものもあるので、にじさんじに多少触れていれば、むしろうろ覚えなコウの記憶という形で良い質感を得ることも可能だ。これまで卯月コウを追ってきたコウリスナーへのご褒美のようなお話でもあり、これから卯月コウを知る人は、未来でまた楽しむことが出来る良いボイスだった。
 誕生日ボイスはおそらくこれで終売になるため、「年を取らない中学生の看取りボイス」に興味がある・看取りボイスというシチュエーションそのものが好きなど、少しでも引っかかるものがあればぜひ押さえてほしい。

 ちなみに誕生日ボイスを聴いた後、特典の壁紙を見るとそれもグッとくる。良い絵だ……。




エデン組ボイスドラマ -Welcome to EDEN-(販売終了)

 オタク待望のエデン組コラボボイス。自分はデビュー当時からずっと待っていて、5人ということもあり5000円までは余裕で出す覚悟だったが、想像以上にお安くおさめていただけた。
 「Welcome to EDEN」というタイトルに違わず、エデンというイカれた街を、エデン組に案内してもらうようなお話。再生時間は30分ほどだが非常に密度が濃い。
 発売後に見た感想で、「血界戦線が好きな人は刺さる」と言われていたのだが、実際その通りであると思う。硝煙の匂いがするバトルコメディが好きな人はおそらくかなり好き。ちゃんと必殺技の名前も叫ぶし……。エデン組メンバーの各配信ネタなどが多く拾われており、彼らの配信を知っていれば150%楽しめるが、メンバープロフィールをなんとなく知っている程度で配信は見ていない人も120%楽しめる。
 オタクの「スローンズってこう戦うのかな?」「レオスって薬品以外もこんな実験してるのかな?」「パタちのボディーガードとしての側面ってこんな感じ?」「教授の講義ってどんな内容なんだろう?」などの、エデンにおけるエデン組の空想に完璧な解答を出している名ドラマだ。

 ……そう。バトルシーンがあるのだ。オタクが見たかったやつが、全部お出しされているのである。
 特にパタちの格好いいところが見たい人には絶対にお勧めしたい。配信等で見られるかわいいパタちと、ボディーガードとしてみんなを守る格好いいレイン・パターソンがどちらも存分に吸える。自分は少々、狂った。ボイスのパタちはいつも俺を狂わせる……。

 あとまめねこファンクラブは本当に絶対に聴いたほうがいい。まめねこの存在感がすごかった。




にじさんじボイスドラマCD「常闇のクライノート ~Episode1 The Beginning~」(販売中)

shop.nijisanji.jp

 ボイスドラマシリーズ新作に、衝撃のスローンズ参戦。ちなみに自分は叶もメンバー加入から半年経過している程度に好きなので、月読命に突然刺された形になった。え? 急に推しと推しが組むやん……。
 バッチバチのバトルもの。そして続き物である。そのため、ほぼ伏線ばらまき導入回で、この1枚で何も完結していない、というか起承転結の起にあたる部分なので、一度聴けば「次……episode2はまだなのォ?!」と定期的に発作を起こすこと請け合い。困る。助けてください。

 DL販売も始まってはいるが、CDを開封した瞬間突然新情報で殴られるため、余裕があれば是非CD媒体で手に取ってほしい。CDとして売りたかったえにからの意地を感じる逸品。
 とにかくネタバレなしで語るのがかなり難しく、episode2の発売時期も現状不明なため若干お勧めしづらさもあるのだが、逆に考察を巡らせるにあたっては今が一番楽しい時期でもある。みんなも闇クラを聴いて一緒に次回待ち地獄を漂おう。



配信アーカイブ

アンリアルライフ(アクシア・クローネ)

【アンリアルライフ】不思議な夜の街【アクシア・クローネ/にじさんじ】
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▼完全初見のアンリアルライフ。記憶を失った少女としゃべる信号機とよく叫びよく笑いよく泣くパイロットで往く、不思議な夜の街の冒険譚。
▼全エンドのうち、エンド回収は3つまで。どのエンドを見たのか、何を見なかったのかはお楽しみ。
▼エビゲー。勝たんしかエビ。
▼この配信がアンリアルライフ初見になる人は、ぜひ公式HPの「実況を見てくださった方へ」をどうぞ。
▼同時にこの配信が良かったと思う人は、ぜひ各種ガイドラインの周知にもRT等で協力するといいかもしれません。




NEEDY GIRL OVERDOSE(レオス・ヴィンセント)

【NEEDY GIRL OVERDOSE】私がBIGにしてあげるからね…【レオス・ヴィンセント/にじさんじ】
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▼メンヘラvsマッドサイエンティスト
▼メンヘラに理解もなさそうだし相性も悪そうと思われたが……。
▼こいつ立ち絵芸に味しめてないか? もっとその調子でべろりんちょしろ。
▼わりとどこをとっても面白いのだが、ラストに見たエンディングから配信〆までの流れは必見。
▼「行くか! ディパス! キメるか! ディパス!」
▼「一万人記念以降あれだ……ディパスキメてエッチしかしてないんだ今のところ!」
▼「皆さんにスーパーチャットを投げられながらお似合いの女とイチャイチャしております私!!!!!!」




マリカにじさんじ杯 予選Dリーグ(ローレン・イロアス)

【#マリカにじさんじ杯】本番!Dリーグ ローレン・イロアス視点【ローレン・イロアス/にじさんじ】
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 マリカ杯はエデン組5人のうち3人の本戦進出者と1人の決勝進出者を輩出し、初参加でありながら大きな爪痕を残せた大会であったこともあり、何より一番応援していたアクシアが好成績をおさめたので、これも振り返りながら感想を書こうかと思っていたのだが、完全にタイミングを逃した。逃したとかいうレベルじゃなく逃した。
 というわけで、予選の中で一番面白かったと思うローレン視点だけでも紹介しておきたい。OBSの調子が悪く本戦視点では映らなかったので、観ていない人もそれなりに居そうかなと。

 前日スローンズで最後の追い込み練習をしていたところ、寝るタイミングを逃し本番前睡眠時間1時間くんで参加する羽目になったローレン。
 その時点でもう面白いのだが、とにかく1本目のエキサイトバイクがあまりにもヤバイ。本番なのに「本番だよなこれ本番だよな、ほんとに本番? これ」「マジで眠い!!!!」「目が!!!!ショボショボです!!!!」と眠気に騒ぎながら駆け抜けていく様は何度見ても元気が出る。う、うるせぇ~……。本当にこの1本目エキサイトバイクだけでも観てほしい。おもろいので。ひとつ前のブロックで戦った同期が、公務員並みに堅実かつ冷静なレースを見せたこともあって、余計に爆笑を禁じえなかった。
 その後徐々に目覚めてきたのか、好走を見せたり逆に転落したりと波乱万丈なレースを見せてくれて見応えも抜群なのだが、最後予選抜けを確認した第一声が「おやすみなさい!!!!」なのも笑う。新人なのに肝が据わりすぎてるだろ……。
 ローレンの初めてのマリカ配信と合わせて観ると、うまくなったなぁ……と再確認できるエモさもあるし、最後ミュートシティで軽く流しながら「これじゃない? これじゃない!? ミュートシティアクシアとじゃない!?」とはしゃぐのも良い。ミュートシティではなかったものの、再戦の約束はしっかり果たされたのも#エモだ。

 マリカ杯、面白かったなあ。今年も楽しみである。今年こそアクシアミュートシティが果たされるとちょっとうれしい。




深夜の料理キャス(アクシア・クローネ)

 Youtubeではなくツイキャスなのだが、これがなかなか良かったので、すでに見ているであろうアクシエイド以外にも是非お勧めしたい。
 アクシアが深夜に料理を作るだけという簡潔なもので、配信時間もそう長くはないが、それがいい。
 献立は茄子の麵つゆ漬け・鶏肉とぶなしめじの炒め物・中華スープ(卵スープ)の3品。衝撃的なことにツイキャスの直前に包丁がなかったことが発覚し、100均で買ったスケッパーでなんとかナスを切るという凄まじい荒業を見せてくれる。しかも米もない。なんで大事なものが何もないんだ……(困惑)
 なお、鶏肉に関してはたまたま切ってあるもの(唐揚げ用だったんだろうか)を購入したとのことで、スケッパーで切ることは免れた。多分切れなかっただろうが……。
 いわゆる男の料理という感じなのだが、アクシアの教え方が分かりやすく、また途中途中のつまみ食いがやたらと旨そうなところから、「料理をしたい」という欲求を掻き立ててくれる良いアーカイブだ。アクシアはゲーム配信の時も、基礎の要点を分かりやすく、「自分でもできそうだな」と思える程度に簡潔に説明するのが上手い印象で、このキャスはその長所がよく出ていると思う。
 今回調理したメニューはすべて簡単なものなので、3月~4月から新生活を迎える人にも参考になりそう。ちなみに深夜に聴くと腹が減って死ぬ。




fake!fake! (covered by 安土桃)

fake!fake! / カラスは真っ白 (covered by 安土桃)
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 感謝の気持ちしかない。本当に……。
 まず選曲が素晴らしい。まさかカラスは真っ白という名前を、いまこのタイミングで見ることが出来るとは思わなかった。惜しくも数年前に解散してしまったバンドではあるが、その楽曲の良さは色褪せない。今回桃ちゃんがfake!fake!をカバーしてくれたことで、また誰かがカラスは真っ白に新しく出会うのだと思うと本当に嬉しく思う。いいバンドです。
 歌唱も良い。原曲のヤギヌマちゃんよりも甘めの声で、それがまた良い味を出している。何度聴いても飽きずもたれず、かつしっかりと耳に残る心地よい歌唱だ。桃ちゃんの声、本当に良いな……。
 そして、MVが本当に本当に素晴らしい。ぜひ一度はMVを観てほしい。損はさせない。新衣装での本人歌唱映像と全身の写真一枚というシンプルな素材ながら、それらをフル活用した編集技術が、安土桃ちゃん本人とその新衣装の魅力を鮮やかに魅せてくれる。めちゃくちゃにオシャレなMVだ。それでいて原曲MVへのリスペクトがしっかりあり、まったく雰囲気を崩していない。
 この素晴らしいMVを作ったのは誰だぁっ!と思いながらクレジットを観たらKAZE Labのyksb氏で、SB69erの自分としては驚きと共に納得しかなかった。yksb氏、昔からわりとなんでも出来たけど最近よりなんでも出来るようになっているな……。そしてこの人だからこそあの原曲リスペクトMVが作れたのだな……。
 ちなみにこのMVについて後日KAZE Labと対談しているのだが、yksb氏と桃ちゃん曰くサビで使用しているお写真は特に動かす予定もなかったのでパーツ分けもされていなかったが、Aメロの歌唱映像を曲に当てたらかわいかったので作っているうちに動かしてしまったとのこと。どういうこと?すごすぎ。




シル・ヴ・プレジデント (covered by レイン・パターソン)

【ボディーガードが】シル・ヴ・プレジデント【歌ってみた】
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 え、エデン組だーーーーーーーーーッッ!??!?!?!?
 告知段階のスペシャルサンクスエデン組でざわついていたが、まさかの男たちが合いの手で参戦。実質初めてのエデン組での合作となった。
 とにかくパタちの歌唱が本当に本当にかわいい。一生かわいい、……のに、「さよなら代わりに銃声」でほんの少し声が低くなるのがたまらない。そういえば銃を所持しているボディーガードだった……と思い出させてくれる演出で、本当にここが良すぎる……。
 パタちが好きなアイドルらしいポップでキュートなメロディと、歌詞に不穏さと治安の悪さが同居したシルプレは完璧な選曲だと思っていて、これをお勧めしてくれたローレンPには心からの感謝を伝えたい。ありがとう……ッ。
 男たちの合いの手も良い。個人的に好きなのは教授の低音の裏で地味にうるさいレオスの「あちゃ~」かな。というかレオスの合いの手が基本うるさくてジワる。
 パタちと仲がいい男たちだからこそ、不義理をやらかした男への呆れやざまぁを含んだ各種合いの手が光る良い演出で、そういえばこれを提案したのもローレンだからまたローレンに感謝しないといけないんだった。ありがとうローレン。サンキューローレン。フォーエバーローレン。
 いやでも本当に歌唱もかわいい合いの手もエモいMVも観ていて楽しいで元気の出るカバーだった。啜ります、一生。


 こんな感じだろうか。本当はもっと紹介したいものもあったのだが、まぁこのへんにしておこう。
 2021年の終わりも含んでいるが、2022年もおもしろくてよいものがたくさんあった。今年もずっと楽しめそうだ。……供給がすごすぎて虫の息ではあるのだが。
 とりあえず、目下控えてるらしいアクシアのアンテGルートや、レオスの大神を楽しみにしながら生きていこうと思う。あとアルセウスアーカイブが50時間くらい溜まっているので、本当に消化していきたい。

 以上。

別々の呼吸を、懸命に読み合って ‐アクシア・クローネ視点で見届けた第三回にじスプラ大会の今更感想戦‐

 第三回にじさんじスプラトゥーン大会が、先月11月21日に無事閉幕した。
 大会参加ライバーと、そのチーム分けが発表されたのが10月31日。そこからおよそ20日―と言っても、ほとんどのチームの初顔合わせはそこから数日ほど空いた都合上、実質的には2週間弱だが―推しているチームの成長を見届けてきたことになる。

 自分はエデン組が好きなので、今回はチーム発表の時点で、アクシアを擁するDチーム「富・名声・力」、レオスを擁するKチーム「HALD」、オリバー教授を擁するBチーム「むげん∞かーにバる!」の3チームに注目していた。
 その中でも、たまたま大会発表前のアクシアのスプラ挑戦回を2パートとも見ていたこと、チームの初顔合わせの空気が良すぎて全員大好きになってしまったことから、Dチームを最推しとして応援し、大会までの2週間ずっとアクシア視点でこの大会を追ってきた。成長を続けるアクシアの背中を観ているのが、それはもう楽しかったからだ。

 ジャイロ成長期と題されたアクシア・クローネの成長譚と、Dチームが過ごした時間は本当にアツかった。あまりにも青春で、エモくて、本当に楽しい日々だった。
 なので、大会からは時間が経ってしまったものの、今回は彼のスプラトゥーンの配信を軽く紹介しつつ、感想戦をしていこうと思う。
 もしよければ、アクシアの歩んだ道のりを共に振り返ってみてほしい。

 なお、ブログ本文を編集するたびに何度も外したり追記したりしていたのだが、やはりアクシアの成長譚において、どうしても外せないメンバーシップ限定のアーカイブがある。告知ツイートや再生リストにURLがあるものの、念のためURLは貼らないが、そのアーカイブの存在の紹介だけはさせていただければ。問題があればすぐに当該箇所は削除する。

 当然ながら、本記事には第三回スプラトゥーン大会の本戦結果についてのネタバレが含まれる。
 もう開催から3週間ほど経っており、この記事が感想文という性質上配慮する必要もないとは思うが、もしまだ観ていない読者の方が居るのであれば、ぜひ本戦だけでも観てからお読みくだされば幸いだ。

 【スプラトゥーン2】第3回にじさんじスプラトゥーン大会 <DAY1>【#にじスプラ大会】

 【スプラトゥーン2】第3回にじさんじスプラトゥーン大会 <DAY2>【#にじスプラ大会】
 
 では行こう。


◎目次

↑本文がそれなりに長いので、適宜活用していただければ。



▼練習期間振り返り


スプラトゥーン初配信
【スプラトゥーン2】ダイオウイカ【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 懐かしの初心者時代。完全初見のスプラトゥーンである。
 スペシャルを吐き忘れるので、リスナーに「ウルト吐けアクシア」という指示を委ねるその姿も今となっては懐かしい。
 ジャイロも本当に苦手だった。ジャイロから逃げてスティックで安定しかけたのが嘘のようである。
 この頃から「前で戦いたい人を戦わせて自分は後ろで塗っていたほうがいい」という意識を持っているのが垣間見える。あと、ものすごく貴重なチャーとローラーを触るアクシアが観られてクソ面白いのでお勧めなアーカイブだ。
 なお、この時点ですでにルンバはルンバ呼びだし、ホッケふ頭は地元である。


▼ガチマッチに挑戦
【スプラトゥーン2】ジャイロ成長日記#1【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 ここからアクシアのジャイロ成長期が始まる。大会参加発表前のアーカイブはここまで。
 ナワバリに加えてガチマッチが解放されたため、ガチエリア初挑戦回。
 7時間近い長時間配信だったが、ジャイロにどんどん慣れていく姿と、ガチエリアへのルール理解が深まっていくのが観ていて面白い。


▼ガチマッチに挑戦
【スプラトゥーン2】ジャイロ成長日記#2【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 大会参加が確定してから初のスプラ。ガチヤグラ初挑戦回でもある。
 「伸びしろあるよねという期待に応えれるように頑張りま」という最初の雑談が、今見ると非常に感慨深い。
 ここで「300、400……5000時間くらいやってウデマエめちゃくちゃ上げて」と言っていたのもおおむね嘘ではなかったのだなあ。
 ちなみにこの時点ではまだOBS直見。ラグはないと思うけど……という言葉が思い切り伏線だった。


▼Dチーム初の顔合わせ
【スプラトゥーン2】チームD作戦会議【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 アクシアやよ~」「おまえは……もっかい初配信やるか?」←これ大好き
 Dチーム初の顔合わせ。はじめましてながらすでに和気あいあいとしており、特にアクシアはこれまで、公式番組を除くと先輩と単体で絡むことがなかった(基本的にローレンが一緒にいた)ので、新鮮な気持ちで楽しんで観ることが出来た。
 個人的に好きなのが、Dチームサーバのアイコン変更権を賭けた2on2。チームが発表されたとき最初に思ったのが「フレンとアクシアの絡みが面白そうなチームだな~」だったので、アクシアが後輩力を発揮してフレンと組んだのも、姉弟のような空気を醸し出していたのも和みがあってよかった。
 この時点でまだアクシアガチホコ未経験で、セオリーどころかルールも把握しきれていなかったし、マップもほぼ覚えられていない。
 ここからホコで食ってきたホコシア・クローネに成長するとは、誰が想像できただろうか。


▼Lチーム「四天王」との練習試合
【スプラトゥーン2】練習試合 Lチームの方々と【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 イブラヒム率いるLチーム・四天王との練習試合。これが(少なくとも表では)初の練習試合となる。
 序盤でチームの柱だと言われた笹木が「柱はいない!自分が!全員が柱になるんだ!」と笑いながら言ったのに対し、「柱4なら最強じゃないすかこれ」と返したアクシアを見ると、これも本戦で見事に回収したのだなあ……と思ってしまう。
 この時からすでに、アクシアが得意とするマルチミサイルでの索敵&報告のアシストスタイルはほぼ確立されており、まだ不慣れな部分もあるものの要所要所で良い動きをしていて、観ていて楽しい。
 個人的に、ここでりりむボムで落とされまくったことも後半の成長に影響を与えたのではと感じている。後述の枷をすべて外したあと、他者のボムは相当避けやすかったのではないだろうか。


▼手枷・足枷・首輪が外れた覚醒回
【スプラトゥーン2】ジャイロ成長日記#3【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 練習試合を終えた後、次の公開ソロ練習。なんとこの配信の前夜、配信環境の不備によりこれまでのSwitchゲー全ての配信においておよそ1秒程度の遅延があったことが発覚。また、プロコンの充電用ケーブルを有線だと思い込んでいたため、ここで初めて有線(と思い込んでいた)の鎖から手首が解放された。本当に大きすぎるターニングポイントである。Dチームの先輩方に速攻で謝罪文が送信されたことは言うまでもない。
 枷が外れたこと、前日に強いチームと練習試合が出来たことで、動きの良さと生存意識が格段に上がっている回。
 配信中にも成長が観られ、終盤のわかばを使用したガチエリアで「ボムで敵が来るルートを牽制する」という強い動きに自力で気づくなど成長面での見どころが多く、見応えがある。


▼Fチーム「世界取りに来ました」との練習試合
【スプラトゥーン2】練習試合 Fチームの方々と【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 エクス率いるFチーム「世界取りに来ました」との練習試合。
 枷がすべて外れ、前回のLチームとの練習試合より格段に動けるようにはなっていたものの、相手チームも練習を重ねて強くなっていた・この時点ではDチーム全体のホコへの理解度が低かったこともあり、苦しいシーンが多い回でもあった。報告やリザルト画面で結構悲痛な「ごめんなさい!」「すみません!」が多かったのも苦しい印象を強めているかもしれない。
 特にこの時点ではホコ持ちをフレンが担当することが多く、その間は笹木に前線維持とオーダーの役割が集中してしまうため、笹木への重圧はかなりのものであっただろう。
 とはいえ空気が悪くなったり成長がなかったということはなく、この時点でホコシアの片鱗はすでに見えている。号泣しながら3キルを取る笹木などの面白いシーンもあるし、前向きな反省会等の空気の良いDチームは健在。フレンのメンタル柱っぷりが光る回でもあった。
 よい学び回であったと言えるだろう。


▼ブキがほぼ確定
【スプラトゥーン2】ジャイロ成長日記#4【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 ガチホコ・エリアのソロ練回。
 派手な見どころは、やはり中盤にある20キルを決めたガチホコだろうか。とはいえそれ以外にも全体的なプレー自体がブラッシュアップされており、より見ごたえのあるアーカイブになっている。本戦でも相棒になったスシベの選択も、このあたりで固まった。
 前回の練習試合から流れてきたと思しき語気が強めのコメントがやや散見された回でもあるため、少しでも気になる人はチャットリプレイの再生は非推奨。とは言え、アクシアは特に反応していないので問題はないのだが。


▼メン限

 ここにメン限アーカイブが一つ挟まる。詳細を語ることはできないが、個人的にこの回こそが真・覚醒回だと思っている。
 もしアクシアのメンバーシップに加入することがあれば、ぜひ前後のアーカイブの日付を参考に、当該アーカイブを探して見てみてほしい。


▼ホコシアの目覚め
【スプラトゥーン2】ジャイロ成長日記#5【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 この時間帯のガチマがガチホコ&大会ステージであるショッツルとバッテラということで、ガチホコの強化回。
 前回までとはかなり明確にルール関与意識が変わっており、運びとホコショの撃ち方を含めたホコ持ちが非常に上手くなっている。ホコシア・クローネの爆誕である。
 ショッツルへの苦手意識がそれなりにあったこともあり、この回でノックアウト勝ちを数度経験したこともまた、ガチホコへの自信に繋がったのかもしれない。


▼Nチーム
【スプラトゥーン2】プラべ w/笹木さん 葛葉さん ヒスイさん【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 伝説のNチーム、菜の花連合の発足回(虚偽)
 珍しいメンバーながら非常に面白い空気感だったのだが、何より笹木がホコのコソ練を経たアクシアの成長に感動していたのが、アクシエイド視点のニチャリポイントか。
 この回は4人の脳死トークがかなり面白く、切り抜きも多数アップされているのだが、バッテラの苦手だったジャンプポイントを克服していたり、ホコの苦手意識が完全に払拭されていたり、終盤のバッテラエリアでミサイルを用い素晴らしい報告をしたりと、プレー面でも見どころが多い。
 単体で見ても楽しめる、オススメアーカイブだ。


▼エデン寒色組でのプラべ
【スプラトゥーン2】プラべ w/大人の人たち【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 エデン組リスナー待望であった、スプラ大会に参加するエデン組3人でのプラべ。対戦相手+チーム1枠は教授が集めたエバンスゼミ生。
 目的がキャラコン練習回かつ、久しぶりの同期オンリーコラボということで、いつも以上に砕けたフニャフニャな3人が見られる新鮮な回。まさかのツッコミ不在である。(普段エデン組箱コラボの時に、どれだけローレンがツッコミ側に回っていたか&パタ姉がツッコまざるを得ないほど素でボケ倒していたかが伺える。エデン組は誰が欠けてもいけないのだ……)
 また、大会本戦を大いに沸かせた、レオスのハンコバッテラホコルートの初お披露目回でもある。ウルトラハンコ自体は以前より使用していたものの、バッテラではボルシチを持っていなかったり、単純にガチマにバッテラがなかったりと、少なくともリスナーがこれを見る機会がなかったため。
 全体的にほぼ息抜き回なこともあり、このアーカイブもまた、これだけ単体で見ても非常に面白い。


▼最後の練習試合 世界取りに来ました・四天王・あぐらWINとの戦い
【スプラトゥーン2】練習試合 他チームの方々と【アクシア・クローネ/にじさんじ】

 大会前最後の練習試合。FチームとLチームは再戦。Aチームのみ(少なくとも配信上では)初見。
 さすがに前日ともあってか、ほぼチームの動きは完成されている。対F・Aチームともに見どころは大変多く、アクシアが16キルを決める回などもあるのだが、練習の振り返りとしては、対Lチームとの再戦が、チーム全体の成長具合が最も分かりやすいように感じる。特にりりむボムの回避率を見ると、当時がいかに初心者だったかと、枷の重さがヤバすぎたことがひしひしと伝わるだろう。
 初回Lチーム戦では笹木がチームの柱と言われて「みんなで柱になるんだ!」と返していたのだが、今回のLチーム戦ではアクシアに「お前がDチームの柱になれ!」と先輩2人から託されているところが、個人的ひそかなエモポイント。
 


▼本戦Day1感想

【スプラトゥーン2】ジャイロ成長日記 最終回【アクシア・クローネ/にじさんじ】
youtu.be

 長い練習期間を超えて訪れた本戦。ここでジャイロ成長期が最終回を迎え、アクシエイドたちは本番を感じて静かに涙した。主語がデカいが少なくとも自分は泣いた。アクシア枠概要欄の「4人で勝つ」というシンプルな決意も本当に良かった。泣いた。

 1回戦の対戦カードは、あまみゃ率いるJチーム・レッドブルー ໒꒱·̩͙⋆.*。ステージ及びルールピックはショッツル/エリア(Jチーム)、ホッケ/エリア(Dチーム)・モズク/ホコ(ランダム)の3つとなった。
 Aブロック1回戦目──大会初っ端を飾る、イベント的にも非常に重要な試合であったが、このvsレッドブルーが既に決勝戦並みに熱い試合だったと言っても過言ではない。
 1本目は相手のホームで惜しくも落としてしまうものの、緊張している笹木をほかのメンバー3人でメンタル的にもプレイ的にも支え、気を取り直した2本目の自ピックエリアでは、顔合わせからさんざん擦った地元パワーを見事に魅せて、ほぼワンサイドゲームで制する。この2本目の時点でもうずっと手を震わせながら観ていた。エリアを奪い、細い路地を活かして相手全員を押し込める見事なムーブであったし、地味にアクシアが(配信上では)初のチャクチ狩りという大きな成長を見せた試合でもあった。そして一番大きかったのは、2本目は笹木がほぼ無キルだったということだ。
 チーム発表当時から、かなり長らく「Dチームは笹木のワンマンチームだ」と言われ続けていた。実際アクシアとフミ様が成長しきれていなかった頃は、本来前線維持に優れているフレンがルール関与に回らざるを得なかったことで自分の役割を果たしづらかったのもあり、その言説は正しかったと思う。
 だからこそ、この本戦1回戦で、初心者コンビがしっかり塗りの仕事を果たし、フレンが2レーンを抑え続けることでそれが覆されたのがいい意味で衝撃だったし、ずっとDチームを追っていた身としては、本当にうれしかった。

 そして迎えた3本目。ピックは──モズク農園/ガチホコ
 アクシアをずっと観てきた自分としては、「これは行けるのでは?」と思った。そう信じるしかなかった。行けなければ負けるのだから。
 正直に言えば、この試合がDチームの全試合で一番好きだ。Dチームの各メンバー視点、相手視点、運営視点の全部で何度も見返している。
 焦る笹木に、報告に加えて何度も「大丈夫です、大丈夫」と言い続けるアクシアが、これまでの練習でのフレンのようなメンタル柱っぷりで、それが大好きだ。アクシアの言う「大丈夫」は、リスナーも大丈夫なような気がしてくる。
 アクシアのホコ持ちが、これまで以上に鮮やかな試合でもあった。何度王子に背後から強襲されホコを落としても持ち直し、終盤にカウントを13まで進めたとき、それまでなら一度塗るか塗りを待つために一度退いていたであろう真っ青な敵インクの中に飛び込んでいく姿は、見ていて胸が熱かった。
 そして本当に好きなのが、ラスト相手にホコを奪われてからの30秒。敵が自陣に入ってくる直前、フミ様以外が全落ちしてしまったシーンだ。フミ様がここでほんの数秒相手のホコに圧をかけて抑え──そして、戻ってきたアクシアの投げたキューバンボムが間に合い、ホコと護衛を落とす。
 運営視点で言われていた通り、まさにフミ様が世界を変えた数秒。その変わった世界の決め手になったのがアクシアの投げたボムという、初心者コンビがもたらした勝利だったのが本当に、本当に好きなのだ。今これを書きながら見返してまた泣いている。笹木に褒められて「チーム強いっすから!」「ナイスチームナイスチーム!」と返すのもいい……いいよね……。そう、チームが強かったのだ。本当に。

 本当に素晴らしい試合だった。そして、次の2回戦目も素晴らしいのだから困ってしまう。

 2回戦の相手はEチームを下し勝ち上がった、社築率いるIチーム「おじさんとねこ」である。ピックはスメーシー/エリア(Iチーム)、スメーシー/エリア(Dチーム)、バッテラ/ヤグラ(ランダム)の3つ。レバガチャ対決であり、ふみのとふみ対決でもあった。
  正直な話、この試合が一番恐ろしかった。初心者枠であった野良猫が超覚醒をしており、ほかのメンバーの実力と合わせて目下優勝候補と囁かれていたからだ。さらにチームピックが完全に被ったこともあり、ステージ・有利ルールのアドバンテージが前試合に比べて無かったのも恐怖ポイントであった。
 そして開始した1本目。後に響くタイプのノックアウト敗北。この敗北を見たときに、「負けるかもしれない」と脳をよぎったことは素直に言っておきたい。
 だが、即始まった爆速反省会で、それも吹き飛んだ。この4人ならいけると、そう思った。何気にこの反省会でのアクシアのフォローが良いことも記しておく。さっぱりと前を向いていくところに強い魅力がある。

 vsIチームの2本目は、予選ベストバウトのアンケートを取れば上位に食い込むのではないだろうか。
 序盤で大幅にカウント差をつけられ、ラスト1分を切ったところで相手のカウントは残り10。実に34と大きな差があり、視聴者のほとんどはおじねこの勝利を確信しただろう。自分もここで終わりかと、両手を握りしめながらただ観ていた。
 けれど、Dチームはあきらめなかった。
 ラスト5秒。Dチームがエリアを確保する。延長戦中に一瞬だけカウントストップされるものの、なんとそのまま奪取し返し、カウントを覆して勝利。コメント用に手に持っていたスマホを落とすほど震えた。
 ここは笹木のリーダーの意地が輝いていた1戦だったように思う。延長戦直前にチャイカを落とせたのが非常に大きく、延長戦中にエリアを抑えに来たやしチャイを完全に抑え切る。笹木が自身の動きを取り戻したからこそ3人がエリアを抑えながら塗り続けられたし、3人が塗れたからこそ笹木も大暴れできたという、“チーム戦”を強く感じる名試合だった。

 そして3本目開始直前。ここはDチームの軌跡を語るに外せないだろう。
 ランダムピックはバッテラ/ヤグラ。Day2出場のかかった重要なこの局面で、笹木はステージと相手の戦法を鑑み、使い慣れたローラーを手放すことを考え始める。
 ここに関しては、ぜひ実際の話し合いも観てほしい。フレンの「バッテラのローラー、好きですか? 好きか嫌いかで決めましょう」という笹木のメンタルに寄り添った問いと、アクシア「敵の塗り状況見ましょう、ローラー動きやすいかどうか」という冷静な提言。最後に「みんな的にはどっちがいい?」と尋ね、「笹木さんが後悔しないほうで!」「楽しいほうでいいんじゃないですか?」とさっくり言えるこのチームの関係性が、本当に良いのだ。みんなが強い笹木を観ていたし、みんなが笹木を信じていた。同時に、笹木も己とチームを信じた。

 そして、だからこそ勝った。

 ローラーのイメージが強く、これまでシューターをほぼ見せなかった笹木のブキ選択は、Dチームリスナー外の観衆を大いに沸かせた。
 このバッテラ/ヤグラはパーフェクトゲームと言っても過言ではないほど、Dチーム視点では素晴らしい試合だったのだが、アクシア贔屓の視点から言えば、とにかく推しがめちゃくちゃ覚醒していたに尽きる。相手チームのリーダーであり司令塔でもある社キラーと化しており、実際大暴れであった。ヤグラを護衛するアシストとして、これ以上ない仕事を果たしていたように思う。
 フレンと笹木の前衛2人もきっちり機能しており、2人の要所での相手を抑えるキルは鬼気迫るものさえあった。特に笹木のブキ変更はローラーを前提としていた相手チームには大きく刺さっていただろう。
 だが、何よりもこの試合のMVPはフミ様だと声を大にして言いたい。フミ様がヤグラに乗り続けていたからこそ、前衛2人と補助のアクシアが素晴らしい動きを出来たのだから。
 フミ様が振り返りのスパチャ読みで「直前にヤグラ乗って生き残るだけを1日やった」と話していたのだが、この練習こそがDチームの完成度に大きく寄与していたと言っても過言ではないだろう。ホコをアクシアが、ヤグラをフミ様が担当できるようになったおかげで、ガチルールにおけるチームの弱点が見事に埋まった。
 本当に、4人でもぎ取った完璧な勝利だった。

 こうして、6試合の全試合が決勝級に熱かったDay1は、Day2にコマを進めて幕を閉じた。
 フレンの「明日もやれるーーー!! うれしーーー!!」という叫びで、こちらも「明日も観れるーーー!! うれしーー!!」と思ったことをここに告白しておく。あの雄たけびは正直涙腺に来た。

 余談だが、2回戦目待機中に笹リスナーと遊んでいたプラべで、「ぜんりょくおうえん」という名前で入っていたリスナーがいたのが暖かくて好きだった。そしてそのプラべにおいては、リスナーからの忖度が全然なかったのもいい。なごむ。




▼本戦Day2感想

【スプラトゥーン2】ダイオウイカ【アクシア・クローネ/にじさんじ】
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 迎えたDay2。なんとここでスプラ初配信の時と同じタイトルで枠が立った。第1話と最終話でタイトルを回収する作品は名作。
 ここで優勝して真のダイオウになるという意志も感じられ、アクシアのスプラを最初から観てきたアクシエイドはタイトル回収でめちゃくちゃエモくなり、さらに言えばかつての大言壮語が成長により真になったという積み重ねも見えて、マジで名タイトルだと思う。何せおよそ1か月前、このタイトルで配信していた時はスペシャルを吐くタイミングすらリスナーに委ねていたのだから。

 そんなエモに浸りながら始まった準決勝戦、ランダムピックはバッテラ/ヤグラ、スメーシー/ヤグラ、ホッケ/エリア、ホッケ/エリア、バッテラ/ナワバリの、フルセット5本勝負となった。

 1本目のバッテラ/ヤグラにて、Fチームの持つ各スペシャル対策を鑑みたであろう、ホコ以外での対物ギア積みが初披露された。
 この試合、ものすごく熱い。前日本戦進出を決めた最終試合と同じルール・ステージで、すでに「勝てる」というイメージが4人にあったのが非常に大きかったように思う。
 再びスシベを握った笹木とフレンが暴れ、フミ様がヤグラをキープし、アクシアがアシストをする。アクシアはかなり堅実にアシストの仕事をこなしていたため、派手なキルムーブはこの試合では見られないものの、ヤグラ乗りのタイミングの判断や、チームのテンションを維持する声かけは変わらず素晴らしい。この試合ではミサイルではなくアーマーを持っているためいつもより視野は狭め……と思いきや、シマウマ並みの視野角を発揮し、広く戦況を見た報告をしているのはさすがだった。おれがこのチームの目……ってコト……!? プレイにはやや関係のない話だが、この試合でアクシアがフミ様にかなり砕けた褒め声掛けをしているのが好きだったりする。初心者組、仲良しだ。
 Fチームがかなり笹木のローラーを意識してきていたことから、スシベの選択が刺さっており、特に2回目のヤグラ押し込みにおける笹木の動きが息を呑むほど素晴らしい。ここについてはぜひ笹木視点でも観てほしい。また、カウントリードで勝利できると判断してからのフレンへのナイスダマ溜め待機の指示は、この試合の決定打でもあった。
 フレンも相手チームにカウントリードされた直後の素晴らしい3キル防衛や、ラストのナイスダマの指示を受けてから、無理に前線に出ることなく潜伏し続けて仕事を完遂するなど、数多のプレイで魅せてくれた。それと共にメンタル柱としての明るい声かけと適切なオーダーも健在で、心強すぎるサブリーダーだった。
 そして、前日の最終戦と同じく、この試合のMVPはやはりフミ様と言えよう。チーム・Dチームリスナー・解説席すべてから絶賛されたヤグラ乗りは大変見事だった。特にカウントを押し込んだ際は、落とされることを恐れずよくあそこまで乗り切ったと思う。本当に、本当に、恰好よかった。実際勝利の女神だったと言っても全く過言ではないだろう。

 2本目のスメーシー/ヤグラは惜敗ではあったものの、若干チーム全体に焦りが見えていたことは否めないか。
 とはいえラスト20秒での再進撃において、ヤグラ上での避けの根性を見せたアクシアやキルの鬼と化したフレンなど見どころも多く、すさまじい接戦の熱い試合でもあった。運営視点解説では「全員が仕事をしていたのでこういう試合運びになった」と言われていたが、まさしくその通りであったと思う。今見てもこの試合は本当に惜しかった。フレンが「負けた気がしてない」と発言していたのも本当にわかる。自分もこの試合をリアタイしていた時は、フレンと同じように勝ったような気さえしていた。
 3本目のホッケ/エリアはまさに地元の強さを魅せたスピード試合で、これも非常に気に入っている。予選1戦目で次試合進出への道を繋いだ2本目ホッケ/エリアと同じく、完全に相手を抑えきってのノックアウト勝利だったのも良い。オタクはこういうリフレイン展開が好きだ。熱くなれる。
 ホッケ自体がアクシア視点で観ているとそれなりに思い入れも強くなるステージなので、ここで推しチームが強さを見せたのが嬉しい。スシベが刺さってると大はしゃぎだった、試合後のチーム通話が暖かく、また次のピックを見て「慢心するなぁ!!!!」とブチ切れる笹木が面白くて何度も観てしまう。自分は笹キレがめちゃくちゃ好きなのかもしれない……。
 ……だが、Fチームも強かった。奇しくも前試合と完全に同じピックとなった4本目のホッケ/エリアでは、前半カウントリードして優位を取れたものの、前試合の反省を踏まえたFチームに押し切られ、ノックアウト勝利を取り返されてしまう。
 そして5本目のバッテラ/ナワバリでは非常に善戦するものの、僅差で及ばず、残念ながら準決勝敗退と相成った。

 ここからのチーム内感想戦が、何度見ても切なくて、だからこそ富名声力を応援してきてよかったと、心からそう思えるものだったと感じている。
 ずっとチームに「大丈夫」「最高!」「天才!」とポジティブな言葉を投げ続け、チームのメンタルを支え続けてきたフレンが真っ先に泣いたときに、「あっこれはもう自分も駄目だ」と思いながら貰い泣きした。それはずるくないか? それはずるいよ。
 笹木も泣き始めてしまう中、フミ様とアクシアは泣かずに温かい言葉をかけ続け、「3位決定戦がありますから」と前向きに言う。
 正直アクシアも、表情のトラッキングが非常に優秀なこともあり、「あ、これ悔しがってるな……」とわかるような顔を見せるところもあったし、みんなに合わせて「悔しい!」と言う場面や、リアタイ視聴の時点で「練習いっぱいやったところでやらせてくれ!!」と叫んだ笹木に返した「それはそう」の声が明らかに震えていたりと、悔しさが僅かに滲み出てはいたのだが、だからこそ、後述のディスコミュートまでよく隠しきったな……と今見返してもグッとくる。
 ここは書いても書いても書き尽くせない。メンバーみんなの言葉に全て同意したくなるし、他愛のない雑談も終わりが迫っていると思うと愛おしくて仕方がないし、好きな箇所を全部挙げていくと全パートの書き起こしになってしまうのでやめておくが、いくつかピックアップするとすれば、「相手が一枚上手だった」とざっくり割り切ってまとめたアクシアと、笹木・フレンの2人が離席したあと初心者コンビ2人で話していた所、そして一旦VC待機のためにディスコをミュートしてリスナーに向けて話していたところが本当に好きだ。特に後者2つが強く印象に残っている。

 初心者コンビの対話は、今も思い出しては泣きそうになる。この後の優勝チームインタビューでも言われていた通り、今大会は初心者同士での研鑽も、大会をより輝かせる要素になっていたのだと思う。だからこそ、この2人がお互いに背中を押しあって切磋琢磨し、二人三脚で強くなってきたのが眩しい。
 フミ様の反省会中の質問は、練習からずっと観ていた自分も「すごい熱心だな、フミ様毎回えらいな」とほっこりしていた。それが後輩のアクシアが居たからそう出来たと言うことを本人から語られるのは、もう、アクシエイドとしては普通に泣く。いまこれを書くにあたってアーカイブの当該箇所を聞き返していたのだが、ここのフミ様声が優しくてそれもまた泣けるんだよなあ。アクシアと同じく、自分もフミ様のその姿勢が好きだった。
 初心者組は二人三脚で、それでもフミ様が先輩だった。大会から1か月近く経とうとしている今も、このコンビの絆で胸が熱くなる。マリカ杯団体戦でまたチームになったのがうれしいな。また一緒に、ゲームをしてほしかったので。
 ……ところでここの対話、もしフレン枠を観ていない読者が居るのであれば、ぜひフレン枠で当該箇所を観てほしい。
 実は話の途中、かなり前半のほうで離席していたフレンが戻ってくるのだが、彼女は空気を読んで2人の話をずっと聴いている。その表情がなんだかものすごく優しくて、ずっとニコニコしていて、それも心から好きなのだ。フレン・E・ルスタリオという人をもっと好きになった瞬間だった。

 そしてその後、ディスコを一旦解散したあとのアクシアである。
 それまで3人の前では絶対に言わなかった「いやありえん悔しいわ」「バカ悔しいわマジで」「まーーーじかーーーーー!!!!!」と立て続けに悔しい本音を吐露してくれた所。これを聞いて、アクシアをまた好きにならなかったアクシエイドはこの世に存在しないのではないだろうか? 自分は本当に、このアクシア・クローネというライバーが好きになった。
 自身の試合も終了しており、VCも切れていて、視聴者は普段観ているリスナーが大多数を占めていたであろうこの状況。だからこそ、ここまで観てきたリスナーにだけその悔しさを見せてくれたのが嬉しかったとともに、絶対にこれを見せずにずっと先輩たちの背中を支えていたのが、本当に格好良い男だなと思った。意地があんだよ、男の子には……。
 そのあとすぐに試合が楽しかったことと、Fチームが本当に強かったこと、だから気持ちを切り替えて3位決定戦を勝とうとすぐに前向きに切り替えたのも強い。いや、マジで格好良かった。アクシア・クローネ、めちゃくちゃ格好いいです。それに尽きる。

──そんなエモい時間を経て、チームL「四天王」との3位決定戦が始まった。

 絶対に負けたくはない、ただもう勝たなければ終わってしまうという重圧もない、お祭りのような3位決定戦。奇しくも対戦相手のLチームは初めてチーム対抗練習をした相手でもあって、初めて戦った相手と再び対峙して終わるという美しい構成になった。
 ランダムピックはマンタマリア/ナワバリ、ショッツル/エリア、バッテラ/ナワバリ、マンタマリア/ヤグラ、バッテラ/エリアの、今回も5本フルセット。
残念ながらホコはピックされなかったものの、苦手なナワバリ3回はギリギリ回避という、もはや試合よりも試合前のランダムピック時が一番緊張する瞬間になっていた。頼むナワバリ来ないでくれ! と、富名声力WINを叫んでいたリスナーは誰もが祈っていたはずだ。

 簡潔に言うとナワバリは2本とも見事に負けた。何なら1本目のマンタマリアでのナワバリは、辛酸を舐めた準決勝5本目とほぼ同じパーセンテージで負けるというおまけつきである。やめてやれよ!!! 正直リアタイ観戦時はパーセンテージを見て笑ってしまった。やってるわ四天王。
 だが、ここで言った「ガチルールで全部勝つ」という言葉を、4人は“本当”にした。

 2本目のショッツル/エリア。笹木が久しぶりにローラーを持つ。
 ここは笹ローラーの復活に、運営視点では実況解説リスナー含め大盛り上がりだった。もちろん、各リスナーたちも久しぶりに出たやったbot笹木に大興奮であった。やったbot笹木、いいよね……。「◎◎やった!」もいいが、「◎◎やった」の感情がないやったが好き。また、アクシアのマルミサ索敵も久しぶりに見られ、原点回帰っぽい良い1戦だった。笹フレンが落ちたあと、初心者組2人が生存しきって前線を支えきるなど、これまでのエモ要素が詰まっている試合でもある。
 試合後にあとばる氏がアクシアの要所の動きをほめてくれているのが、かなりのニチャリポイントである。ここであとばる氏がアクシア「大黒柱」と評したことで、なんとLチームとの初回練習試合からずっと積み重ねられていた「柱」ネタが結実するという、最初から観ていると非常にエモい形に着地した。オタクは!!! 最終話で!!! 伏線回収をされると泣く!!!!!
 実際結構重要なところでイブを落としていたり、あとばる氏の言う通り良いタイミングでマルミサを吐いていたりと、サポートとしての力量も非常に光っていたのは事実だと思う。アクシアのマルミサ報告、マジで“目”で好き。あれかっこよくないですか? マジでかっこいい。
 試合終了後、「強いんだからうちのリーダーは! 強いんだから!」と、ニッコニコで嬉しそうに言うアクシアも良かった。実際、肩の力が抜けた笹木は本当に強い。

 3本目のバッテラ/ナワバリはまあボロ負けだったのだが、これまでずっと前線に立って守ってくれていたフレンを3人で護衛する形になるのがなんかエモくて良いのと、あまりの勝てなさに爆笑しながらキレる笹木が面白すぎるので、完璧な負け試合なのにまったく苦しさがないのが好きだったりする。ある意味では唯一のギャグ回と言えるか。
 すべての責を負わされかけたあとばる氏に幸あれ……と思っていたところでヤグラを引いて大喜びするのが良い。持ってるなあ。まあここで引かなければ笹木にローラーで轢かれていた可能性もあるし。
 4本目のマンタマリア/ヤグラも面白い。最序盤こそややリードを取られるものの、フレンの2キルから持ち直し、笹木がローラーのパターンに嵌めてからフミ様を主軸とした全員乗りで抑え切ったスピードゲーム。展開が早すぎて、リアタイ時は草とナイスとGG以外思考が追い付かず、何も言えなかったレベルである。
 笹木が整うまで前線を維持したフレンとフミ様が安全に乗れるまでヤグラにタッチしていたアクシアの、2人のサポートが熱い。そして、それによって無事に大暴れした笹木と、ヤグラを乗り切ったフミ様も実に見事であった名試合だ。

 そして本当に最後の最後、5本目。ピックは──バッテラ/エリア。
 ナワバリを無事回避し、であれば3位で気持ちよく終わるためにも絶対に勝ちたい戦い。ここで笹木は一瞬ブキ選択を悩むものの、「相棒のローラーと共に散ろう!」とローラーを選択。これがまためちゃくちゃいいんだよなあ。前日のラストは勝つために相棒を手放し、今日のラスト、本当に最後の最後でもう一度相棒を握りなおす。これが熱くならずにいられるかという展開である。何気にアクシア「じゃ最後相棒のローラーと……」と焚きつけているのも面白いし、フレンが「散らない散らない!散らない、散らせないっす」と即フォローするのもエモい。女騎士すき。試合前の「富名声力WIN!」「「「うぃーーーーん!!!」」」も好き。もう全部が好きだ、富名声力……。好きだ……。
 そんな和やかな始まりでありながら、この試合はここまで積み重ねてきた3週間の最後を飾るにふさわしい、熱い接戦であったことは間違いないだろう。
 最後の最後までどちらかが勝つのか全く分からず、ただ戦況がひっくり返らないように、3週間応援してきた推しが勝つようにと信じて祈ることしか出来なかった。
 この試合、Lチームが最後の最後で全員ものすごくいい動きをしていたのと、ラスト数十秒の笹木が1vs3の状況とエリアを制したのがあまりにも印象的すぎるのだが、そこに至るまではチーム全員が塗りを固め戦況を整えていたわけで、派手な活躍こそ多くはないものの、あとばる氏が勝利者インタビューで言っていた通り「笹木が3人を支え、3人が笹木を支え」て、4人で勝ったという、いかにもDチームらしい決着であると思っている。
 ところで、この「笹木が3人を支えて、3人が笹木を支えていた」という言葉に対し、「笹木さんが最強なんです!」「うちのリーダーかっこいいっす!」と嬉しそうに語る初心者組、良かったね……。

 終わりが本当に名残惜しくはあったが、楽しさも苦しさも沢山詰まった3週間が、笹木の晴れやかな「富・名声・力チーム、おしまいで~~す! ありがとうございました~~!!!」という言葉で終われたことを、本当にうれしく思った。
 何気にここ、アクシア枠だと配信終了画面とBGMの入りが完璧すぎて泣ける。このBGMを聴くたびに反射でグッとくるようになってしまった。




▼総括

 本当に素晴らしい大会だったと思う。推しの優勝こそ観られなかったけれど、晴れやかな気持ちだった。
 練習段階・予選・本戦のすべてに好きなシーンや好きなやり取りは沢山あって、できる限りそれらを紹介してきたが、やはり準決勝後のアクシア
「泣いたり緊張したり出来るくらい真剣だったのは、誇りなんすから」
 が一番好きだな。今もなお、その言葉の通りだったと感じる。Dチームはずっと真剣で、いいチームで、だからこそずっと応援できた。ずっと応援したくなった。最後まで見届けようと思った。その真剣さが、何よりも格好いいチームだった。
 そして、あの悔しさの中からこの言葉がサラッと出てくるアクシア・クローネをここまで応援してきて良かったと心から思ったし、これからも応援していきたいライバーだと思えた一言でもあった。

 それにしても、もう3週間近く経つにも関わらず、富名声力の4人が好きだという気持ちが未だ自分の中に温かい傷を残しているので困る。
 初回からずっと明るくて、チームのメンタル面を支え続けたフレン。この大会前は歌しか知らなかったけれど、精神と技術面両方の強さを持ち合わせた、女騎士たる人だなあと思った。それなのにわりとしっかりポンなのもLove。ずっとかわいいし格好いい人だった。アクシアとの姉弟感が個人的にツボだった。ポンの方向性が正直近いと思っているので、機会があればまたアクシアと絡んでほしいと思う。
 笹木も自分はあまり詳しくなくて、ちゃんと観たのが笹レオスのコラボくらいだったのでキレと煽りのイメージだったのだが、富名声力においては初心者コンビにずっと優しく教えてくれていて、そのお姉ちゃん感にわりとしっかりやられた。自分は姉要素にがっつりと弱い。いや本当に慣れ親しんだローラーからスシベに持ち替えてしっかり強かったのはXの意地だったし、最後にローラーを握りなおして勝つのもXの意地だった。格好良かったなあ。
 長尾からにじさんじをちゃんと見始めた都合上、自分はこのメンバーだとフミ様が一番知っていて、とはいえリアタイで観るのは初めてだったので、本当にしっかり努力を積んでくる人なんだなあと感動した。おそらく準備期間がかなり長かったであろう3Dお披露目を挟んだ上で、あそこまで仕上げてきたのはシンプルにすごい。お披露目後の職場での昼休み、Youtubeを開くとフミ様がスプラ練習枠を取っていて、フミ様頑張ってるな~とうれしくなったのを今も思い出す。ヤグラダンスも格好良かったが、何気にちょこちょこ大きいキルをしているのも、勝利の女神で好き。

 アクシアのいいところはこれまで沢山観てきたつもりだったけれど、スプラを通してまた新たにいいところを沢山知ることが出来て、本当にハッピーな日々だった。
 あんなにメンタルが強いとは知らなかったなあ。いや、メンタルが弱いと思っていたわけではなくて、むしろ強い方だとは知っていたけれど、スプラ大会でのアクシアはもはやオリハルコンだったので……。人や物事への向き合い方が真摯で、真摯だからこそ受け流すべきときは受け流せる強い人なんだなあと。
 アクシアの「大丈夫」は本当にボイスで売ってほしい。あれ格好良すぎやろて。一番後輩で、それなのにアクシアが「大丈夫」って言うと、観ているこっちも大丈夫なような気がして、だからこそ最後まで信じて応援出来たという面は確実にある。あの大丈夫はチームを支えていたけど、それと同時にリスナーも支えていたよと、デカめの主語を小声で申し上げていきたい。
 スプラの上達の仕方も見事だった。ゲームIQが高いというのはあるけれど、それ以上に努力と反復を無限に重ねられるのが強みだなあ。ここは麻雀成長記や、ポケモンの耐久でも見られた特性ではあるが、改めて再確認できた。同じことを繰り返すこと、自分のダメな部分を見返すことが苦ではない人は、やっぱり強い。
 
 4人のチームとしての完成度が本当に高くて、観ていて楽しかっただけに、終わってしまったのが今も切ない。何せ初顔合わせからずっと終わりが惜しかった奴だ。面構えが(情けない意味で)違う。
 暴れられる前衛2人と、ルールにタッチできるサポート2人。その構成も完璧だったし、緊張に弱い笹木をフレンとアクシアとフミ様が支えられるという、精神面の構成も何気に完璧だったのがすごい。エクス、全部見通していたのか?(さすがにそれはない)
 だってこのチーム、フミ様は勝利の女神だし、アクシアとフレンの「大丈夫」は説得力すさまじかったもんなあ。練習中のフレンの「大丈夫!」「天才!」「ナイスやり!」には観ているこっちも救われた。

 多分、このロスはまだ抜けない。まあ抜けられなくてもいいと思っている。それだけ、いちリスナーであった自分も本気で熱くなれた思い出ということで。こんなに寂しいから大丈夫だと思う、というやつだ。

 今回はアクシア視点でずっと観ていたのでアクシアとDチームの話をメインに書いたが、ほかにも自分が観測していたところでは、自分のチームを育てつつ他チームのフミ様も育てつつ自分も更に研鑽して、努力の結果チームでの勝利をつかみ取った長尾や、なまじどのブキもそれなりに使えてしまうせいで中々定められず苦しんだものの、ハンコバッテラホコルートというエンタメに辿り着き、観ている者全てを湧かせながらも地力を見せつけたレオスも、みな格好良くて熱かった。Bチームがなかなか時間を合わせられなかったのは惜しかったが、あのチームのほのぼのとした空気も好きだ。Bチームの時間が取れて教授がキルマシーンに改造された世界も正直かなり見たかった。
 自分が観測していないチームにも、沢山の熱い物語があったのだろう。野良猫の覚醒や、ソロイベントや案件を抱えながらもしっかり仕上げてきた葛葉など、色々漏れ聞こえて来てはいた。どのチームを応援していても熱くなれたであろう、良い大会だったと思う。

 主催のエクスと社長には、この大会を開いてくれたことに心からの感謝を。選手でありながら、Day1ではサポートゲストとして簡潔で分かりやすい解説をしてくれたイブラヒムも良かった。お疲れ様である。最初から最後までいいライバルだったし……。
 そして、ゲストとして最大限のリスペクトを以て解説に臨んでくれた、カラマリのお2人にも全力でお礼を言いたい。まったく知らない外部の方だったので、どんな感じになるのだろうと思ってはいたが、解説も各チームへの所感も真摯かつ面白かったし、何よりお2人がしっかりと「フミ様」「でび様」呼びだったのがすごく好きだ。しっかりとしたリサーチに感謝……。


 ……と、大変長くなってしまったが、そろぼちこのあたりで筆を置こうか。
 大会までの3週間、毎日の練習が待ち遠しくて、追いかけるのが楽しくて、沢山のきらきらしたものを貰った日々だった。こんなに何かに熱くなるのは久しぶりだったから、まだ何かに熱くなれるんだと思えて、それも嬉しかった。

 また来年、スプラ大会があって、もしアクシアがそれに出場するのなら。
 また来年も、その背中を応援できればいいなあと、今はただそう思う。

 以上だ。




▼エピローグ

※12/14 0:10追記

2次会マリオパーティ4人で勝負だァァァァァッ!【にじさんじ/ #富名声力 】
youtu.be

 何も言わずに見ろーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!

 ……奇しくもこの記事をアップした当日、富名声力の打ち上げが開催された。完全に距離感が砕けて仲良くなった4人のマリパは、この第3回にじスプラ大会のエピローグに相応しい配信だった。
 これに関して詳細な感想を書くのは野暮と言うものだろう。是非全編その目で確かめて欲しい。
 最後の最後まで仲良く喧嘩していて、とは言え優しいところは優しくて、やっぱり富名声力が大好きだと心から思えた打ち上げだった。富名声力よ永遠に!次はマリカ杯で、今度はライバルとしてバチバチのバトルが見られたらいいな。


 ちなみにエデン組リスナーサイドとして言わせていただくと、アクシアが冒頭でキャサリンを最強と言っていたのはエデンの男たちでマリパをやった時に、キャサリンを使用していたレオス&レオスが落ちたあとのNPCキャサリンにメンバーが蹂躙されていたからです(メガネクイッ)
 レオスの加護あったなこれィ……。

 以上です。

誕生日だからアクシア・クローネの好きなとこ写経する

 藤原です。

 にじさんじのライバーをちゃんと観始めてからおおよそ半年近くが経とうとしています。
 ぶっちゃけそこまで続かないであろう趣味だと思っていたのですが、気が付けばガンハマりでした。
 ジャンルの観測を始めてからそれなりに時間が経てば、100人近く所属しているライバーの中から「推し」も見えてくるわけで、現状推しと思っているライバーも複数人固まった、という状況です。
 今日はその推しのひとりであるアクシア・クローネの誕生日が目下5時間後に迫っているため、彼の誕生日にかこつけてアクシアの好きなところをゆるっと書いていこうかなと思います。最近ずっとTwitterアクシア……って呻いているオタクなので、いっそブログに昇華したほうがいいかなって……。
 このブログは結構やさしいフォロワーが読んでくれがちなので、ついでにアクシアのことを観てくれると嬉しいなと思いつつ。

 もう思いついたところから書いていくので、特に記事に整合性はないです。
 直感ライティング行くぞ。


▼顔
 本質じゃん、それは。
 デビュー前にエデン組が公開されたとき、顔で気になったのはアクシアとレオスと教授でした。それぞれ少年好き・眼鏡好き・メカクレ好きに引っかかった次第です。まさかこんなベビーフェイスで22歳とはね。
 バチバチの睫毛と、舌でも噛もうものなら一瞬で流血必至の犬歯が特徴的なアクシアですが、個人的には基本の造形が大好きという前提で、配信中表情がころころ変わるのが少年っぽくて好きだなーと思います。初見ゲーム中にいいBGMを聴いたとき、ニッコニコで揺れるのほんますき。
 ちょいと目を細めて口開けてる笑顔、元気になるよね。嫌な展開になったときのうわ⋯⋯って顔、いいよね。一番好きな表情は素人は黙っとれ顔なんですが。
 あと安売りウィンクすき。もっと安売りしろ。
 この顔で身長179㎝マジで脳がバグる。神の創りたもうた奇跡に†感謝†


▼声
 とにかく声質がいいなと。爽やかで聞きやすい声。
 歌声がめちゃくちゃいいんですよね~~。メンバー入ってる+スローンズ初回キャスを通過しているので結構アクシアの歌を聴く機会があるのですが、彼の歌が本当に好きです。気持ちのいい声をしてる。先日アップしていた季節は次々死んでいく、冗談抜きで何度も聴いています。アクシアの歌をあげようという勇気が元気をくれた……。
 そして何気にボイトレ受講経験があるということで、滑舌もよく聴きやすい喋りです。なおイントネーションはかなりガバな模様。
 アクシアは「早口長文でやたらと解像度の高いたとえ話をする」が配信中の持ちネタの一つなんですが(ローレンもそう)、それが異様に明朗なのが好きです。なんであんなそれなりに淀みなくすらすら出てくるんだ……?噛まないし⋯⋯。
 でも早口言葉はよわよわだし、そもそも日本語がよわよわなのでゲーム内のセリフ読みも余裕で読み間違える。いやどうなってん?


▼語彙
 上の話に付随して。
 前述のとおり日本語・英語のどちらも弱く、漢字もカタカナもそれなりに読み間違えるため、「アクシア語録」とカテゴライズできる謎発言が大量にあります。
 有名かつ個人的に大好きな語録だと、スローンズで出てきた「バビ雑言」→「ビバ雑言」、ポケモン剣の「喉から手が出て来てものみこめない」、ガデテル案件で飛び出た「攻撃こそ最大の攻撃」、配信開始予定時刻に40分遅刻してきた際の冒頭謝罪における「お手優しくお願いします」「精進お願いいたします」、リトルナイトメアDLCでの「気分がうつぶせになる」などを挙げたくなる感じ。
 毎回狙って言ってないだけに、余計にツボにハマりがちです。マジでアクシアの脳内の辞書どうなってん? おもしろすぎる。


▼人格
 ただ、上記のようなアホの子一辺倒だけではないのが特に魅力的なところ。
 真面目な場面や対人においては言葉選びがかなり丁寧で、デビュー当初少し荒れたコメント欄への注意喚起アクシアが苦手な蜘蛛の絵文字を連打するリスナーがいた)を行った際は、警告を無視したリスナーをバッサリと切り捨てつつも蜘蛛が好きな人へのフォローをさらっと挟んだりと、言うべきところはしっかり言いつつも、極力視点を複数持つように発言しているのが印象的です。
 個人的にこの子頭いいんだろうなあと最初に感じたのは、デビュー直後の雑談枠で猫を飼っている話をしたときに、「買った」「もらった」というようなワードを「家に迎えた」「加入した」(??)などと言い換えてたところでしょうか。この辺は結構センシティブなところでもあるので、ああちゃんとしてるんだなーと思いました。
 あとはそういう好きな言葉選びがメン限配信にあるのがつらいところ。メン限、いいよ……。最新のやつ……。本当に好きなところがメン限トークを含むので書けない。つらい。

 アクシアの人格面は本当に好きですね。同期から話題が出る際、たいてい「いい子」「ピュア」と言われがちのアクシアですが、その評価に違わず、まっすぐでいい性格をしているなと思います。
 レオスが前に話していた「新歓にがっつりと寝落ちした自分をずっと起こしてくれていた」や、PCに疎い教授を裏で即フォローしていたあたり、裏でそういうことをしているのは本当に良い子なんだな~と思わされますが、エデン組コラボなどで操作に不慣れで離れたメンバーを迎えに行ったり、プレイ面でフォローしたりと、何気に表でもその面倒見の良さはかなりよく見えますね。
 あとはにじヌーンでの先輩後輩逆転で、大先輩たちを前にやたらと具体的ないいアドバイスが出来たりとか、真摯なんでしょうね。

 そういった面倒見の良さがありながら、後輩・末っ子ムーブがばっちりハマるのも良いところ。
 スローンズコラボではよくローレンが兄でアクシアが弟っぽい雰囲気になりがちですが、個人的に後輩・弟ムーブがかなりはっきり見えたなと思ったのは、巴さんとのレバガチャスマブラ大会での対戦でしょうか。この対戦回、すごく良いのでアクシア枠がなかったのが本当にもったいなかったです。キャラ選択間違えてる巴さんにしっかり指摘しつつ、ほどよい距離感で楽しく試合をしていたのがめちゃくちゃ癒されました。


▼ゲームへの姿勢
 どんなゲームも、プレイすればがっつり楽しめるのがシンプルに好きだなあと。
 デビュー時はFPSしかやらないのかなと思いましたが、実は結構いろんなジャンルのゲームをプレイするアクシア
 ちなみに自分はFPSがぜんぜん見られないタイプなので、アクシアがえぺ一辺倒ではなく色々なゲームをバラけてやってくれるのがめちゃくちゃに有難かったりします。また大会とか出るとカスタムとかあるから変わってくるかもだけどね。
 苦手なホラーゲームも含め、基本ずっと楽しそうに配信するところがめちゃくちゃ推せる部分です。半日近い長丁場でも基本ずっと元気なのは本当にすごい。若さよ。文句も全然言わんし。
 シンプルにゲームが上手いので、アクションやパズル系だとあまり詰まらないのも見やすいです。もちろん詰まるは詰まるんですが、結構するっと抜けていきますね。キャラコンがうまい。

前回の記事でも述べた通り自分は実況者の感情ゲーミングが大好きなのですが、アクシアは特にいい反応をくれるなという印象。
 常々アクシアUndertale/(P)リトルナイトメアDLC/2)、ポケモン剣ソニックの4タイトルを推しているのですが、いや本当にアクシアはストーリーゲーとの相性がいいので、ぜひお時間あれば一度は観てみてほしいです。
 物語の中でキャラクターを好きになり、それを隠さないのが良いですね。物語としっかり向き合って、その世界にちゃんと身を置いてプレイしてくれる人だなと。あと善性がすごい。善性はアンテとリトナイが特に分かりやすい印象です。
 アクシア自身ががっつりとキャラクターや物語に感情移入するタイプなので、既プレイでも初見でも、アクシアと一緒にそのゲームの世界を歩めるのが観ていて本当に楽しいです。
 個人的にアクシアが考察要素のあるストーリーゲーをプレイしたあと、ぽつぽつと自分の見たものを踏まえた考察を話してくれるときがすごく好きです。的を射てたり射てなかったりするけど、そういうのを聴きたくて既プレイは見に来てるからさ……。
 


 こんな感じでしょうか。まだ語れるけどメン限の話を含めたくなってしまうのでこのあたりまで。
 本当に魅力的なライバーだと思います、アクシア・クローネ。自分はいち実況者としての彼が好きですし、ひとりの人間としての彼もとても好きです。推していきたいなとこれからも思っています。
 というわけで誕生日おめでとう! アクシアにとって、これからの一年も素敵なものでありますように。


 まあ、いま絶賛Gルート中なんですが……(なんでGルートを誕生日前日に……?)

 以上です。